fc2ブログ
2023 08 << 123456789101112131415161718192021222324252627282930>> 2023 10

第一回ジロ・デ・ロンバルディアの優勝者

2014.10.04.21:42

明日はジロ・デ・ロンバルディアですね。1905年に初めて行われた当時は、道はロバが通るようなひどい道しかなく、しかも路面電車が走っている道路を使ったそうで、優勝した赤い悪魔ことジョヴァンニ・ゲルビという選手はコースを入念に下見し、どこに路面電車のレールがあるかを逐一メモして、それに基づいて走ったそうです。それを知らないライバルたちは路面電車のレールにホイールを取られてバタバタ転けたとのこと。

この赤い悪魔ジョヴァンニ・ゲルビ、以前ここで紹介したことのあるイタリアの老人シンガーソングライターのパウロ・コンテが例によって歌を捧げています。

なに言っているか分からないし、歌詞を見つけてきてexcite翻訳にかけても、意味不明。以前のバルタリの歌はフランス人たちをぶっちぎってバルタリがやってくるのを待っているアベックのストーリー性がありましたが、今回はどうなんでしょうね? ( バルタリの歌はリンクが切れていたので、新しく張り直ししておきました。
興味がある方は上の色が変わっている文字をクリックすれば以前の記事に飛べます。)

ちなみにこのパウロ・コンテさん、日本では全く無名ですが、イタリアでは(ヨーロッパでは)すごい人気者らしく、YouTubeで検索すると、ものすごくたくさんヒットします。

こういう有名歌手が昔の自転車選手を歌い上げるなんて、うらやましいなぁ。清志郎がもう少し長生きしていれば、こんな感じの曲をもっと書いてくれたのかもしれません。反原発も含めて、実に惜しい人を亡くしたものです。

追記。 そうそう、競輪の滝沢なら友川かずきが歌ってましたっけ。


にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村
送料無料!お取り寄せ通販特集
関連記事
スポンサーサイト



comment

CYPRESS
この辺の事は何にも知りませぬ(笑)。
どうも米英人はツール以外あまり興味が無い様なんで本が無いんですな。
創世紀のイタリアのレースと言えば、クリストフが低温障害で死にそうになりながらもミラノ~サンレモで優勝した事くらいかなぁ、知ってるの。

バルタリのドラマ(@_@)が作られるし、
野獣派の画家モーリス・ド・ブラマンクは画家になる前は自転車選手で金稼いでいたし(→黒澤明の『醜聞(スキャンダル)』はこのド・ブラマンクをモデルにしているに違いない)、
ロードレース初め自転車競技の文化としての根付き具合がヨーロッパでは本物なんだなぁ。

アカデミーで脚本賞を受賞した「ヤング・ゼネレーション」はロードレース映画としてはイマイチだけど、若者の通過儀礼の物語だと分かるととても面白い。

さてさて、"La course en tete"や"A sunday in hell"等ロードレースの文化面の記事を切望。
2014.10.04 23:24

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/tb.php/1887-7d603b64

プロフィール

アンコウ

アンコウ
**********************
あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

* 時々コメントが迷惑コメントとしてゴミ箱に入れられることがあるようです。承認待ちが表示されない場合は、ご面倒でも書き直しをお願いします。2017年8月3日記す(22年3月2日更新)

カテゴリー

openclose

FC2カウンター

Amazon

月別アーカイブ

検索フォーム