契約更改の時に数字も見ずにハンコを押して、「ワイは金が欲しゅうて野球やってるんやない!」と言ったドカベン香川が亡くなってビックリしていたら、元社会党党首の土井さんも亡くなった。
土井さんが社会党の党首になったころ、一番期待した時期のひとつかもしれない。「山が動いた!」なんて言っていたっけ。でも実際は自民党と社会党はいろんなところでナアナアだったらしいけど、それでもバランスが取れていた時代だった。
当時、社会主義を応援していたか、と言われると、何とも言い難い。今は
北欧的な社会民主主義的な国の形に憧れているが、選挙で社民党に入れるかどうかといわれると、これも何とも言い難い。ただ、20世紀の終わり頃と今とは国の哲学がずいぶん変わってしまった。あのころは、自民党の総裁になったヨーダみたいな宮沢喜一もインタビューで堂々と、わたしは護憲派ですからと言っていた。そういう時代だった。
ご冥福をお祈りします。

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