発表になりました。拙ブログとしては待ってました!という気持ちです。

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http://www.rad-net.de/つまり、エース待遇でドイツのチームへ移籍です。本人も迷ったところでしょうね。BMCならツール出場の可能性は高いけどアシストでしょうし、エース待遇とはいえ、セカンドディヴィジョンのボーラだとツール出場の可能性は低い。うーん。でももう25才、下積みの時代は終わったということでしょう。2年契約です。
「新しいチームで、僕にとっては大きなチャンスだと思うんだ。自分のポテンシャルを出し切るようにと信頼されたんだからね。」
20才でドイツのミルラムから始まって、過去4年間、
リクイガス・キャノンデール、
BMCと2年ずつ過ごして、ドイツへ戻ってきたわけですが、現状ではまだボーラ(ネットアップ・エンドゥーラ)は二部なのでねぇ。グランツールのうち、出場できるのは1つでしょう。
ボーラの監督の意図は、将来的にはドイツ人選手をメインにした強いチームで、自転車競技をふたたび人気競技にしたいという思惑があるようです。なにしろドーピング騒動のせいでここ数年、通常放送ではツールのライブ放送をしなくなっちゃいましたからね。監督ラルフ・デンクの言葉です。
「ドイツでの自転車競技への関心はふたたび高まっている。このチームでさらに人気を高めたい。私たちは自分たちがその一翼を担うことができると喜んでいる。ドミニクを得た事で新チームにとっては願ったりかなったりだ。彼はドイツ人ステージレーサーとしてはピカイチだし、結果も残してきた。エースとしての準備を積んできたんだ。わたしは確信しているよ。ドイツはまもなく、スプリンターとTTスペシャリストだけでなく、ステージレースの総合争いでも盛り上がるようになる。目標は明確だよ。ドミニクにはグランツールでトップテンを狙わせる。」
ネットアップでは今年はレオポルト・ケーニヒ(もろにドイツ系の名前ですがチェコ人)がツールで7位になったけどスカイへ移籍が決定しているので、まさに「願ったりかなったり」なんでしょうね。まずは春先の小さなステージレースで活躍して、グランツールに呼ばれるようになりたいですね。ドイツのチームということで、二部のなかでも比較的優先順位は高いような気がします。運が良ければグランツール二つぐらいに呼ばれるかも。
しかし、ネルツ君、これまでなんどか、拙ブログで希望していた通り、順調に道を踏み外さずに 笑)進んでいます。あとはエースとしての結果を残せるかですね。まあ、グランツールでの優勝はまずありえないだろうけど、ある程度強くなって目立てれば、なんていっても美男だしね、人気がでるとおもうんだけどねぇ。

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