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ネルツのブエルタ日記(12)第14ステージ

2014.09.08.15:09

いやあ、腰をやっちゃいました。昨日は一日寝ていたんだけど、夏の疲れがもろに出たかなぁ。ちょうど「刑事フォイル」全16話を見終わって、ホッとしたのかも。しかし、このドラマについてはすでに何度か書いたし、この後も書くかもしれないけど、すごいです。というわけで、座っているのが辛い。。。

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正直に言おう、今日はレースが一度としてスピードが落ちず、信じられないぐらい辛かった。落ち着いておしっこするヒマもなかったよ。ストレスばかりで楽しくなかったね。

ステージは、スピードの面で十分ハードだったのに、最後にあの無茶苦茶な勾配の3キロが待っていたんだ。ひどかったよ。今思い直すと、200キロも走った後で、まだあんなのがホントに必要だったのか?って疑問に思うよ。

とくに、ホントのレースの前にニュートラルな10キロがあって、レース後にはチームバスまで10キロ自走したんだ。だから全部で220キロ、4000メートル。ホントにハードだった!

今日の僕の使命はいくらかゆるいものだった。そもそもは最後の登りでサムエル・サンチェスをアシストできるように、力をできるだけ温存するように言われていたけど、最初の逃げグループに混じる可能性も言われていた。こちらは失敗に終わったけどね。

そういうわけで、ぼくにとって重要だったのは、なにがあっても力を使いすぎないことだった。第1カテゴリーの山を越えたときに、クイックステップがスピードを上げて、おかげでボトル運びやサムの風よけをする役目のアシストがいなくなってしまった。だけど残されたアシストトリオ(マヌエル・クインツァート、ロハン・デニスとぼく)が仕事をうまい具合に分配しあった。

最後の登りでは最初はあまり調子よくなかったんだけど、だんだん良くなっていった。サムはつねにぼくの100メートルぐらい前にいたので、無線で連絡して、彼の指示を仰ごうとしたんだけど、聞こえなかったらしい。

今は次の二日間、彼【サンチェス】をなんとか上位へ連れ行きたい。しかし、いずれにしても、このブエルタはぼくらに全力を出させようとしている。

また明日

ドミニク
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アンコウ

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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

* 時々コメントが迷惑コメントとしてゴミ箱に入れられることがあるようです。承認待ちが表示されない場合は、ご面倒でも書き直しをお願いします。2017年8月3日記す(22年3月2日更新)

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