いつものように radsport-news.com からです。ドイツチャンピオンジャージが着れるのもあと数日となったマルティン・ライマーにインタビューしています。いやいや、ライマーが二連覇すればまた別ですけどね。
ドイツ選手権5日前だけど、調子はどう?
ライマー「とても良いと思う。ドウフィネがすばらしい準備になった。たとえば、フアン・ホセ・アエドについで、ステージで2位になったんだからね。」
現在の心境は?ドイツチャンピオンジャージをまとった一年がもうすぐ終わるけど。
R「ホッとしている。すばらしい一年だったし、忘れたくないね。1シーズンずっとチャンピオンジャージを着ても良いなんて、ホントすばらしいことだよ。」
タイトル防衛のチャンスはどうだろう?
R「うーん、ちょっと難しいな。去年のライバルたちがぼくのことを知ってしまったからね。ぼくの長所も欠点もばれちゃっているから。」
コースはキミに向いている?
R「コースは選手に対する要求が多いコースで、ひょっとしたら小さなグループがゴールまで逃げちゃうかもしれない。だからぼくに向いているかもしれないけど、一緒に走る他のチーム次第だね。ラスト1キロはむちゃくちゃきついしアルデンヌのレースを得意にしている選手向きだね。」
キミのライバルは誰?
R「まずミルラムの4人だね。チームとしても一番強いしね。ヴェークマン、ツィオレク、クネース、ゲルデマン。HTCコロンビアのトニー・マルティンも先週のツール・ド・スイスの成績から見て手強い相手の一人だね。スキル・シマノのジーモン・ゲシュケやセルヴェロのチームメイトのアンドレアス・クリーアなんかも気をつけなくちゃ。」
チャンピオンジャージを着たこの一年をどう評価する?キミにとってドイツチャンピオンになったことによって何か変わったことはあった?
R「すごい一年だったよ。このジャージがぼくに多いに自信を与えてくれた。おかげで良い成績をあげることもできた。ドイツチャンピオンになったことで、どこででも敬意を払ってもらえたしね。」
うーん、ライマーってあまり印象ないんですよね。なにしろこのドイツ選手権がプロ入り初勝利だったんだからね。調べてみると、やっぱりそうですね。確かに去年の6月末にドイツチャンピオンになった後は、ちょくちょく10位以内になってますけど、目立つレースはパリ・トゥールの9位ぐらい。今年も、ツールのメンバーから漏れてるのは、23歳とまだ若いからでしょう。なるほど、この一年ドイツチャンピオンジャージをあまりテレビで見なかったわけだ。
さて、ドイツ選手権、一昔前だとドイツ・テレコムが好き勝手にコントロールして、順番にチームの誰かをチャンピオンにしていましたが、ライマーはライバルにチームメイトのクリアーの名前を挙げているので、やはりチームとしての作戦などないんですかね?いわゆるアシストなしのヨーイ・ドンって奴?なんかわたしらのホビーレースの世界ですなぁ。
こんどの日曜日にザンガーハウゼン(グーグルマップで見ると旧東側ですね)というところで行われるようです。個人的にはちょっと注目しておきましょう。
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