キッテルのブログの紹介をアップして、もう一度昨日のラストを見直してました。ラスト1キロでカンチェラーラがアタックした時のことをキッテルは全く触れてませんね。一方でキッテルのアシストをしたデーゲンコルプは、これをピンチと感じたようです。キッテルはおそらくカンチェラーラのアタックを知らなかったのかもしれませんね。キッテルの仕事はラスト200メートルから始まるのであって、その前は文字通り前を行くアシストの後輪しか見てないのかもしれません。
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僕らのチームにとって最初のスプリントで最初の勝利だ。そしてマイヨ・ジョーヌ。これより良いことってないよね。
最後、カンチェラーラがアタックした時、あれは恐ろしい瞬間だったね。でもその瞬間はやって来たのと同じぐらいすぐに収まった。僕らはすぐに体勢を立て直した。僕らは彼を捕まえることができるぐらい強かったのさ。彼を捕まえる最後のところは僕が引いた。そしてそこからスプリント合戦が始まったんだ。
今日は沿道にどれぐらいの人がいたかは、見当もつかないよ。筆舌に尽くしがたいね。この雰囲気を言葉で表すなんて無理だよ。すでにオリンピックの時にも、ここイギリスでは地獄の釜がひっくり返ったみたいだった。しかし今日はもっとすごかったね。なんか競技場の中に入るみたいな感じだったよ。人もすごかったけど、耳をつんざく歓声もすごかった。
ゴール後はホテルまでの道が大渋滞だった。でも僕らの勝利を祝う時間はなんとか工面した。明日はハードなステージが待っているから、むろん羽目を外すわけにはいかないけどね。
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