このところ、いろいろなことで忙しくて、今月はこれまでにないほど更新が飛び飛びです 苦笑)今日の午前中はちょっと時間があるので、まとめてなんとかしましょう 笑)
最終日、TVが始まったときにはすでに山でばらばら状態でしたね。レース展開もよくわかりませんでした。
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第5ステージの落車はかなり痛かったし、打ち身のおかげでレースはちょっと辛いものになった。
でも、それを除けば、僕はこの週を全体としてはうまく走れた。後から考えれば、チームにとって決定的な瞬間に、僕は貢献することができた。ニキアス・アルントのステージ勝利の時、僕はスプリントの準備で重要な任務をこなすことができたんだ。
だけど、それ以外には、僕は自分のためにレースをすることはほとんどなかった。最終ステージでもう一度アタックに乗って、最初の下りが始まるときに数人の選手と一緒に集団から抜け出すことができた。他の日だったら、きっとこのアタックは決まって、逃げグループになったはずなんだけどね。でもこの短い最終ステージは,近年ではもっともおもしろいレースの一つだったよね。
総合トップテンの全選手が、いつものように最後までじっと我慢するなんてことがなくて、最初の登りからどんどんアタックしていったからね。僕のグループは前と後ろの間で緩衝地帯みたいだった。完全にコントロール不可能なレースになったね。アルベルト・コンタドールのチームは、彼のリーダージャージを守ることができなかった。すでに二つ目の山で彼は一人になってしまった。クリス・フルームのスカイチームのメンバーはほとんどみんな前にいたのに、今度は彼自身がこの状況を利用することができなかった。二人の大本命フルームとコンタドールの代わりにアンドリュー・タランスキーが総合優勝した。すごいレースだったね。近年のステージレースでは、優勝候補たちはチームで早いアタックを潰して、レースをコントロールしてきたんだけどね。
こんなレースも、僕のスタートアタックを除けば、ウチのチームの残った4人と僕は、後ろから高みの見物だったよ。巨大なグルペットで僕らはゴールに27分遅れで到着した。グルペットにならなかったのは40人だけだった。他はみんなすでに早い段階で取り残された。
さて、僕はスタート前は不安で一杯だったけど、ドウフィネを走る決断をして良かったと思っている。
ツール・ド・フランスまでもう3週間ない。でもそれまでに僕の折れた肋骨も打ち身も良くなっているはずだ。今日はツールのメンバーの第一次発表があった。チーム・ジャイアント・シマノの13人のリストには僕の名前も入っている。最終的に9人のメンバーに選ばれるかどうかは来週には分かる。
じゃあまた。
ヨハネス
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確かにアルントが優勝するステージのラスト2キロぐらいでしょうか、小柄なフレーリンガーがジャイアントの列車の先頭を引いているのが分かりました。自分を殺して、無用なアタックをせずにアシストに徹するということで、貴重な戦力としてツールに選ばれる可能性も高いかもしれませんが、怪我の影響がどう出るかですね。

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