レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯、
以前にもすでに書いたことがあるけど、今回ひょっとしたら30年ぶりぐらいで見直すことができました。スカパーのミステリーチャンネルでこれを見つけて、大急ぎで契約。満足しました。他にもミステリーチャンネル、入って良かったと思う番組がいくつもありますが、それはまた別の機会に。
で、このレオナルド・ダ・ヴィンチですが、どうしても気になることがあります。どうもこれって、やっぱりダイジェスト版じゃないのかなぁ?
最初に書いたように、以前にも書きましたが、このドラマ、最初に見たのは高校時代だったと思うんですよ。で、その後再放送があって、それも見ました。それからしばらくして、また放送されたときにはダイジェスト版だったんですよ。ダイジェストと言っても、そんなにすごくカットされていたわけじゃなかったと思うんですけど。
今回のやつ(たぶんDVDで出ているやつでしょう)がダイジェスト版だと言うのは、記憶しているシーンが二カ所なかったんですよ。そのシーンがないという記憶はダイジェスト版を始めて見たときにもそう思ったので、記憶に鮮明に残っているんです。ただ、これって記憶の捏造の可能性も全くないわけではありませんけどね。
このドラマって、解説役の学者然とした男性が当時のシーンのなかに現れていろいろ解説するんだけど、そのスタンスがとてもイキにできているんですね。「ちょっと失礼」とか言いながら、そばにいる人物が持っている鉛筆を取り上げたりして、でも当時の人たちにはこの男性が見えていないかのような、見えていても無関心のような不思議な感じの反応をするんだけど、まさにその鉛筆(だったと思う)を取り上げるシーンがなかったのと、もう一つは晩年のレオナルドが生まれた家に戻ってきて、もう二度とここへ戻ることはないと知りながら部屋を見回すと、巨大な石臼の後ろから幼年時代のレオナルドがちょこんと顔を出すシーン。とくにこちらのシーンは最初に見たときに、ものすごく印象に残ったから、今回楽しみにしていたのに、なかったんですよねぇ。
想像ですが、このドラマってアメリカで賞を取っているんですよね。今回のは副音声が英語らしい(未確認)し、ぼくが最初に見た完全版はおそらくイタリア本国で放映されたもので、ダイジェスト版の方はアメリカ用に編集されたものなんじゃないかと思っているんですけどね。ほら、連中ってガサツだから 笑)、いかにも(彼らにとって)冗長と思えるようなところはカットしそうじゃない?
どなたか、この当たりのことを知っている方いませんかねぇ。いずれにしても、最初の奴を見たいよお。

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