サイモン・ジェランスでした。しかしダン・マーチン、連勝していたら21世紀初だったのに、あそこでコケるかなぁ。。。ドイツのマーチンことトニー・マルティンのほうはリタイアでした。レース前はジョーカーの立場で自由に動けると言っていたんですが、いざレースが始まってみると、どうも調子が今ひとつだったようです。
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100キロ走ったところで、わたしはフィナーレに備えることはしないという決断を下した。今日のわたしの足の調子はベストとは言えなかったのだ。それに気が付いたときには、自分に忠実であらねばならない。そしてチームのために身を引くことができなければならないのだ。
わたしたちのチームは優勝候補としてクヴィアトコフスキがいた。そこでわたしは非常に狭くて急な登りなど、危険なポイントで、彼を良いポジションで走らせようとアシストすることに焦点を絞った。こういう登りではポジションが20番手より後ろだと、勝手にスピードを上げたりできないし、他の選手と当たったり、場合によっては「渋滞」にはまったりして、たいてい大変なエネルギーを消費することになるのだ。
わたしの仕事はうまくできたと思っている。ミヒャウ【クヴィアトコフスキ】は最後に3位になることができたのだから。
いま、わたしにとって大切なのは、できる限り急いで回復することである。火曜日にはもうツール・ド・ロマンディーのプロローグが始まるのだ。
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ルドートの坂だったですかね?それともその前だったかな?登りに入って集団の先頭をマルティンが引いていたのは。だけどその後、集団の最後尾にいる姿が映ったので、あ、だめだ、と思ったら案の定でした。
拙ブログゆかりのゲシュケ(ちなみにこの人はドイツ人ですのでサイモンではなくジーモンです 笑)、ツィッターで、24位じゃハピーとは言えないと言ってます。後悔はないけど、今日は金の足ではなかったとのこと。しかし、ゲシュケ、この調子を維持して、ジロで目立って欲しいところです。
それと、フレーリンガーの順位が出てないですね。出場していたのはTVにもチラッと写っていたから間違いないはずなのに。。。実はこの前のフレッシュ・ヴァロンヌでも出場選手リストには名前があるのに、リザルトには、むろんDNFにも名前が載っていないんです。まあ、こういうことってときどきあるようだけど、2レースつづけてはひどいんじゃない?
そうそう、それから、昨日も写っていたマイケル・ロジャース、ジャパン・カップ後のクレンブテロールのドーピング疑惑は、中国で食べた肉が汚染されていたことが認定されたようで、はれて出場停止処分が解けたのですね。ジャパン・カップの優勝も「取り消し」の「取り消し」になるんでしょうね。

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