fc2ブログ
2023 05 << 123456789101112131415161718192021222324252627282930>> 2023 07

デーゲンコルプのブログ、フランドル

2014.04.07.09:11

デーゲンコルプ、最後の方で登りでは2回も遅れながら復帰、でも登りのたびに遅れたから、最後まではダメだろうなと思っていたら、やっぱり遅れてしまいました。まあ、まだ25歳だし、アルダークなんかもデーゲはいつかフランドルに勝つだろうと言ってますね。一方でニキ・セレンセンなんか38歳にして初フランドルだったそうで、それで13位は立派なものでした。

-------
なんちゅう闘いだ。17の滑り台を登る激坂での一メートルごとの思った通りの闘い、石畳の石一つ一つをめぐるハードな闘い。結果は伴わなかったけど、僕はこのレースに、そして僕が、また僕らのチームが、今日見せたパフォーマンスに満足している。ドリース【デヴェネンス】と僕は最強の選手たちのグループについて行けたんだ。

僕は千切れた後も、もう一度復帰した。それからかなりのブラフをかけてスピードを上げた。逃げようと思ったんだ。で、アタックして、できれば滑り台でリードを取っておけば、登ったところで優勝候補たちと一緒になれると思ったんだ。僕にとってチャンスはこれしかなかった。最初に千切れたとき、僕は最後までもたないと分かった。決定的な逃げなんて、むろんできない。

僕はビックリするぐらいうまく回復できて、ボーネンとサガンと一緒にアウデ・クヴァレモントを登ることができた。このときは自分のリズムがうまく分かったんだ。ゼップ・ファンマルケだけが反応できたカンチェラーラのスピードアップは爆発的で、速すぎだったね。弓矢みたいに見る見るうちに離れていっちゃったよ。

結局、僕らのグループからさらに何人かが飛び出した。それについて行けたら5位にはなれたのに。でも、そんなこと考えてもしょうがない。結局15位だった。去年と比べると落ちたね。将来のために、辛いけど重要で、雰囲気が最高のクラシックレースでの経験値を集めることができたわけだよ。自分で後悔すべきところはない。全力を尽くした。チームとしても最善を尽くしたよ。

今はまた休息したい。それからふたたびルーベに臨みたい。僕らは失う物は何もない。ヘント〜ヴェフェルヘムでクラシックの勝利を一つあげているんだし、オール・オア・ナッシングの気持ちで走ることができるんだ。
--------

去年はフランドルでは9位でしたからね。ただ、最後のコッペンベルフ、アウデ・クヴァレモント、パテルベルフ、どこも遅れましたからねぇ。元気ならパワーで登り切っちゃうんだろうけど、200キロ走った後で、この三連チャンはちょっときついかなぁ。まあ、次のパリ〜ルーベが一番のターゲットでしょうからね。



にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村
送料無料!お取り寄せ通販特集
関連記事
スポンサーサイト



comment

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/tb.php/1671-850ea7a4

プロフィール

アンコウ

アンコウ
**********************
あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

* 時々コメントが迷惑コメントとしてゴミ箱に入れられることがあるようです。承認待ちが表示されない場合は、ご面倒でも書き直しをお願いします。2017年8月3日記す(22年3月2日更新)

カテゴリー

openclose

FC2カウンター

Amazon

月別アーカイブ

検索フォーム