手造りビールって濾過しないから結構酵母が瓶のなかに残っていてオリがたまったみたいになるんですよね。ま、べつに飲んでもまずくないし、身体のためならビール酵母ってエビオスでしょ?ちがうのかな?
ともかく、
手造りビールを注ぐときはできるだけ揺らさずに、瓶を一度傾けたらそのまま注ぎきってしまったほうがいいんですね。そうしないで、何度も瓶を傾けたり立てたりを繰り返すと、瓶のなかのオリが撹拌されて、なんとなく濁ったかんじになります。
そこで大切なのがグラス。当初はケルシュというドイツのケルンのビール専用のグラスがシャープでお気に入りで、これを自分の分、連れ合いの分とふたつ用意して注いでいました。

ところがこれだと200ccなので二つあっても大瓶一本注ぎきれません。それにこのグラスだとあっという間になくなって、注ぐのに忙しい。
そこで南ドイツのヴァイスビールという小麦のビール用のグラスを購入。これは500cc入ります。もともとヴァイスビールというのは無濾過のビールで白濁していて下の方にオリをためるようにこんな格好をしているそうです。

残念ながら写真はボックビールですが。。。いや、
手造りビールでヴァイスビールって、うまくできないんですよねぇ。本物はなんかバナナとかパンみたいなとてもいい香りがするんですが、
手造りビールでヴァイスタイプで作ってみても、なかなかそのレベルには行かない。
ま、それはさておき、これでも500ccですので、大瓶一本は注ぎきれません。いろいろネット検索して、おお、これなら大瓶一本どころか3本だって入るし、夏には一気にそのぐらい飲むぞぉ!!と勢い込んで購入したのが、これ。

右が500ccのグラスです。なんと2000cc。うーん、満足と思って使ってみたら、あんた、これが重いのなんのって。飲もうとすると横からこぼれるし、泡だちがいいからなかなかビール本体まで届かないし。これは実用向きではありませんでした。かといって花瓶にするわけにもいかんしねぇ。無用の長物化しております。
で、いろいろ検索してみて、ようやく見つけたのがこれ。ちとピンボケ勘弁。

1000cc入る、いわゆる
マースと呼ばれているやつです。これ、ネット検索したけど、日本では売ってないみたいなんですよねぇ。日本で売っている
ビアマグはほとんどが500までです。1リットル必要な我が家はやっぱりのんべえなんか?
ま、これで大瓶一本を一気に注ぎきることができるし、ビアホールの雰囲気もでます。やっぱ、夏はこれだね。夕方ベランダで西日を浴びて飲むベエ。
というわけで、これはここで注文したのでした。
Bavariashop GmbHいま、ユーロは安いから、お買い得かも。英語もオッケーみたい。
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