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映画「ルートヴィヒ」

2014.02.06.21:34


今日はte
今日は事情があって都心に出たので久しぶりに映画を見てきました。「ルートヴィヒ」という、例のシンデレラ城のモデル、ノイシュヴァンシュタイン城を造らせたバイエルンの王様の映画。

さすがに平日の午前中にこんな地味な映画ですから、客はぼくも含めて5人。これって、これまで映画館で見た映画って300本以上あると思うけど、たぶん最小人数だな。お好きな席と言われたので真ん中辺を選んだら、他の4人も真ん中辺に集まっていて、周りは誰もいないという不思議な風景でありました 笑)

ルートヴィヒは昔ヴィスコンティの絢爛豪華な映画がありましたが、正直言ってあまり印象がありません。でも、今回のこの映画は、話としてはおもしろく見られました。若い頃は長身の、芸術が世界を平和にすると素朴に信じている、理想に燃える美男王だったんですが、死ぬ直前はぶくぶくに太って不健康な巨漢になったということで、まあ、いうなれば、芸術に耽溺した結果デカダンに陥ったという感じでしょうか。若いときと晩年(といっても確か40代前半だったと思うけど)のキャストが違っていましたが、それは全く違和感ありませんでしたね。

ワーグナーも、それらしい雰囲気だったし、他の登場人物も、ほとんど知らないけど、興味をそそるものでした。弟のオットーなんて、あんな可哀想な人物だったんですね。王の死の原因は、まあ、鴎外の「うたかたの記」なんていうむちゃくちゃ想像力を発揮したような話もあるけど、通常は自殺説と暗殺説があるんだと思うけど、この映画でも、ヴィスコンティと同じだったんじゃないかと思います。

もっとワーグナーの曲がたくさん出てきて欲しかったけど、それほどではなかったですね。また、上の予告ではワーグナー生誕200年と歌っているけど、ワーグナーと王の関わりがずっと前面に出ているわけではありません。

ドイツがビスマルクのもとで帝国として独立する前後の話で、そのあたりのところもうまく説明されていたと思いますが、でも、映画としておもしろかったかといわれると、うーん、あんまりハッとするようなシーンもなかったし、もう一度見たいとは思いません。



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comment

アンコウ
mich さん、

そうなんだ、ルーマニア人の俳優なんだぁ。知りませんでした。僕はルートヴィヒの弟のオットーをやったトム・シリングという顔はいいけど小柄な俳優が気になってて、この映画での狂ったオットーのあの目の感じが忘れられません。ただ、映画自体は、本編にも書いた通り、うーん。。。。 笑)
2017.11.16 22:16
mika
滑稽で好きです(笑)

若き日のルードリヒを演じたのは
ルーマニア人の俳優さん
彼ハマり役だと思いました。
上手いのか?本当に危ないのか?(笑)

後半急に14年後で
俳優が変わって、しかも全く似てないし
揉めておろされたか?
急にテンポも悪くなってね。

ワーグナーを
流す訳でもなくお城を沢山建てました

ルードリヒの魅力もなければ
狂人も感じられない

途中で投げ出されたような映画で
本当に中途半端で面白かったです(笑)

若きルードリヒの俳優さん
「悪童日記」で
ワンシーンだけ
また何かで観たいです。

2017.11.16 21:36

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アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

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