fc2ブログ
2024 02 << 12345678910111213141516171819202122232425262728293031>> 2024 04

元プロたちのフェルブリュッヘン批判

2013.11.23.21:38

まあ、落ち目になった権力者はだいたいこうなるものなんでしょう。rsn によると、アームストロングの告発と関連して、UCIの前々会長ハイン・フェルブリュッヘンは母国のオランダでも叩かれ始めましたね。オランダの新聞には元選手たちのフェルブリュッヘン批判が色々出はじめているそうです。

まずは80年台終わりから90年台始めにかけてツール・ド・フランドルに2勝したエドヴィッヒ・ファン・ホーイドンクの話。「引退後、フェルブリュッヘンとの話で、EPOが90年代の初め頃から選手の間に蔓延していることを彼に警告した。彼は、君の話は大げさだと言った。」

ラルプ・デュエズで勝ったこともあるペテル・ヴィネンも、その当時、かなりたくさんの監督たちがUCIにEPOが蔓延していることを警告したのに、完全に無視されたと批判していますね。

ところで、ファン・ホーイドンクは巨漢選手で89年の立川のスーパークリテリウムでフィニョンを破って優勝した選手でした。ベルギーでは当時はプロ入り年齢に下限があったのに、ファン・ホーイドンクは特例でその年齢制限に達する前にプロ入りしたんじゃなかったかと思います。ものすごい才能の持ち主と言われていたけど、良く言われていたのは練習嫌い。30歳で引退しちゃうんですけど、練習嫌いという評判から、辛いのが嫌で早めにやめたのかと思っていましたが、 rsn では、当時結構いたドーピングが嫌でやめた選手の一人だった、という評価です。まあ、確かに、神童とかメルクスの再来と騒がれた割に、フランドル以外あまり活躍できなかったのも、クリーンだったことの証明になるのかも??

次はもっとひどい話を、もとPDMのペテル・ステフェンハーヘンが語っています。彼はあるインタビューでUCIを批判したんだそうです。すると、1988年のツール・ド・スイスでフェルブリュッヘンが彼に話しかけてきて、こう言ったそうです。「おい、おまえには問題があるな。選手なんか私にとっては潰すことだって簡単なんだぞ。誰が陽性かを決めるのは私なんだからな。PDMで何が起こっているかだってわかっているんだぞ」。ステフェンハーヘンはそれで完全に怖じ気づいてしまったそうです。彼の話。「しかもその後は私はドーピングチェックを以前よりもずっと頻繁に受けなければならなくなった。私は不安に駆られて、1988年のツールに出場するのを辞退した。そしてコルチゾンとテストステロンのビンを捨てた。」まあ、この選手の場合、ドーピングしていたわけです。で、PDMチームもこの頃のツールでチーム全員がいっせいに途中棄権したときも、ドーピングの失敗が噂されたものでしたっけ。

きっと、こうした話はまだまだ出てくるんでしょうね。ただ、ウミは早く出し切ってしまったほうが良いでしょう。



にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村
送料無料!お取り寄せ通販特集
関連記事
スポンサーサイト



comment

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/tb.php/1543-6b690b41

プロフィール

アンコウ

アンコウ
**********************
あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

* 時々コメントが迷惑コメントとしてゴミ箱に入れられることがあるようです。承認待ちが表示されない場合は、ご面倒でも書き直しをお願いします。2017年8月3日記す(22年3月2日更新)

カテゴリー

openclose

FC2カウンター

Amazon

月別アーカイブ

検索フォーム