今日は仕事が休みだったので、実に21世紀になって初めて、ひょっとしたら20年ぶりぐらいかもしれませんが、鎌北湖から顔振峠へのコースを走りに行きました。変わってませんね。88年のソウルオリンピック前に、ここで代表の鈴木光広選手に会ったことがありました。
出だしのところで16%なんて言われているきつい登りがあって、昔ここでお尻を引いて、ハンドルの上を引きながら登ったらウィリーしてこけそうになったことがありましたっけ。なにしろ
83年版デ・ローザなので、42X23でワシワシ登ったけど、昔(39X23)に比べたら20分以上余分にかかりましたわ。もちろんタイムアタックしたわけじゃないけど… 途中クルクルと軽快に足が回っている若者にこんにちは〜と明るく挨拶されて追い抜かれました 笑)
というわけで、マルティンのブログです。マルティンは28日に手の手術をしたんですね。
去年のツールで落車した際、左手の舟状骨を骨折しました。骨折の手術をせずになおしたんですけど、今シーズンに入って将来のことを考えて手術することを決めたようです。その手術は成功したようで、骨をボルトで留めて、取り外しできる添え木を当てることになりましたが、どういうわけか手術した腕より腰が痛いらしいです。

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バラ色のギプスで大いに目立って愉快である。
わたしはふたたびスイスに戻ってきた【マルティンは現在スイス在住】。今日の昼に、予定通り【手術を受けた】ハンブルクの病院を退院した。あとまだいくつかのギプスがある。日常用にノーマルなものが二つ(衛生上の理由だ)と、2,3週間でトレーニングを再開するので、自転車用に一つだ。
日常用の一つはバラ色である。この色はある看護師さんが勧めてくれて、私も楽しいと思ったので決めた。これからやってくる灰色の11月に、色でアクセントをつけてやろうと思ったわけである。もちろん、先程空港に到着したときには、何人かの人たちがわたしの腕をじろじろと見ていた。わからない人たちは放っておこう。
わたしが一番痛みを感じているのは骨盤なのだ。骨を処理したときに筋肉と筋膜にちょっと傷がついた。これが、まるで骨盤を圧迫したような感じを引き起こしている。最初、足を曲げるとその痛みが出たので、病院の廊下を歩くときや、トイレへ行くときには後ろ向きに歩いた。見た目がヘンだから、ここでも人々の注目をあびた。しかし、私としてはそんなことはどうでも良かった。大切なのは痛くないことだったからだ。
ハンブルクの病院の医師たちには大いに感謝したい。骨盤の痛み以外は短期休暇のような気持ちだった。どうも正しい病院の雰囲気を感じることができなかったようだ。
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うーん、腕の手術で腰が痛くなるって、神経なんでしょうかね?それとも私ってば、何か勘違いして誤訳している??
---追記 2013,11/2,13:05
はい、勘違いして誤訳してました 笑) Taro さんありがとう。腰の骨を取り出して移植するという手術だったようです。本文にある「骨を処理したときに」は、処理すると訳した単語は本当は取り出すという意味だったんですが、折れた骨を取っちゃうのか? 意味がわかんねえ、と、曖昧に誤魔化したのでした(良くやる手です 笑) 文字通り「骨を
骨盤から 取り出したときに」という意味ですね。
コメントを下さった Taro さんに感謝します。

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