すでに書いたように、ドイツの場合、世界選手権の出場選手を決めるのはドイツ自転車連盟なんですね。rad-net.de で、そこの会長が選手の選考について大体こんな風に答えてます。
選手選考は簡単ではなかった。結局クラシックレーサーとステージレーサーの混合チームにすることにした。エースはブエルタで総合14位になったネルツで、アシストとしてクラシックスペシャリストのファビアン・ヴェークマンとパウル・マルテンスとジーモン・ゲシュケを当てる。さらにネルツのチームメイトのマルクス・ブルクハルトをネルツを守るために張り付かせる。ブルクハルトはすでに何度か世界戦でよいレースをしている。サバイバルコースだが、もしゴールスプリントになるようならジョン・デーゲンコルプを登れるスプリンターとしてジョーカーとして自由に動けるようにさせる。
去年はデーゲンコルプが4位で、ヴェークマンも先頭集団ゴールでした。まあ、プロフィールマップを見てもよくわからないけど、600メートル一直線の最大16%なんていう短くてきつい登りがゴール5キロぐらい前にあるから、そこでアタック合戦でしょうね。でも最後が2キロぐらいの平坦路で、しかもゴール前1キロは定規で引いたみたいな直線路みたいですね。コース的にはジルベールの2連覇もありえそうな気がしますが、地元イタリアはどんなメンバーで来るんだろう?

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