一昨日のNHKBSでやっていた82年のサッカーWCの西ドイツ対フランス、伝説のゲームですね。DVDにダビングしたら失敗。消えてしまって、昨日は一日悲しんでいました。
なにしろ、このところ、なんのためだかわからんが、このタイミングでどうやら北朝鮮が暴発したみたいだし、それも理由に鳩山首相は、普天間問題であまりにガッカリさせることを言い出すし(もっとも自民党がそれを批判するのは悪いジョークだと思うが)、ついにはこんなニュースまで飛び込んできました。
右のリンクボタンにある「障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会」あらため、「障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会」からのニュースです。
「たいへん驚く政治の動きです。
自民・公明が4月27日に提出した「障害者自立支援法改正案」に対して、
与党民主党が国会対策上、表面的な手直しをして、
同調するという動きが急展開しています。」
だって、
首相も厚生労働大臣も違憲訴訟で和解し、障害者自立支援法を廃止し、当事者の意見を反映させた新たな法を作ると約束したじゃないの?内閣府に障がい者制度改革推進会議とやらを設置して検討を始めているところじゃないの?
これをふっとばして、自公の一部改定案に民主党が同調するって、どういうこと?国会対策?なに?それ??障害者問題は政争の具か??自公の愚行悪法を理解したからこそ、謝罪とこの悪法の廃止を約束したんじゃないの?
どうもこちらの期待したぶん、揺り戻しが激しいです。極右の連中までいる民主党には最初からあまり期待していたわけではないんだけど、自公よりはずっとましだと思っていたんですよね。実際、今でもそう思っていますけどね。
でも、こういう政治的に不安定な、期待と失望の連続って、ホントにヒトラー台頭直前のドイツの政治不信を思い出させます。みんなうんざりして、極端なこと、格好良いこと、マッチョなことを言い出す勇ましくて強い指導者を求め出すんですよ。友愛に嫌気が差し、指導力に不満を感じているっていうことになれば、次に出てくるのはどういう人か、本当に気をつけないといけません。
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