昨日のクレーデン、スカパーでも言ってましたが、前回同じグラン・ボルナンゴールのステージは2004年にあったそうです。で、思い出した。これってアームストロングとウルリッヒとクレーデンの三人がゴールまでやってきて、クレーデンがゴール前1キロぐらいでアタックして、これは決まったと思ったらアームストロングがウルリッヒをぶっちぎって無茶苦茶なスピードでアタックしてゴール直前にひっくり返したっていう奴ですね。あのときはガッカリしたものでした。
というわけで、キッテルのブログです。
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今日のステージの様子を話す前に、まずはファンのみんなに御礼をいわなくちゃな。なにしろフランスの沿道で俺に声援を送ってくれて、さらにはたくさんのメールやニュースやコメントで元気づけてくれるんだからな。スプリンターの俺がこんな山岳ステージを走り切れたのも、みんなのおかげだぜ。昨日のラルプ・デュエズはつらかったぜ。だけど今日はもう一度エライ目にあったぜ。しかし、みんなの声援が登りのつらさを軽減してくれたぜ。おめえら、ほんとに狂ってるぜ(いや、むろんポジティブな意味だぜ 笑)。みんながいなかったらこんなとこまでもたなかったし、なによりこんなに楽しめなかったぜ。
トム【フェーレルス】が今日もう走れなくなったのは残念だったぜ。でも奴はもうホントにこれ以上無理だったんだぜ。ここ何ステージかの歯を食いしばっている姿を見てたら、それはわかっていたぜ。でも頑張ったんだぜ。だけどもうダメだってことになれば、もうそれ以上はどうしようもねえだろう?パリでのスプリントの時に奴がそばにいてくれないのも、奴が俺の発射台になってくれないのも、とても残念だぜ。しょうがねえよ、奴はすべてを出し切っちまったんだ。サンキュー、トム、おめえは俺たちのチームアルゴスの大切な一員だったぜ。
グランドン峠を越えるのは比較的上手く走れたぜ。だけどマドレーヌ峠でいつの間にか終わっちまって、その後はカヴを中心にしたグループを追っかけたぜ。結局あとの100キロはかなり大きなグルペットでゴールしたぜ。タイムアウトまであと6分だったぜ。やれやれだぜ。明日もなんとかして越えなくちゃな。そしたらパリが待ってるぜ。
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