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キッテルのブログ、パリが見えてきたぜ

2013.07.20.21:40

昨日のクレーデン、スカパーでも言ってましたが、前回同じグラン・ボルナンゴールのステージは2004年にあったそうです。で、思い出した。これってアームストロングとウルリッヒとクレーデンの三人がゴールまでやってきて、クレーデンがゴール前1キロぐらいでアタックして、これは決まったと思ったらアームストロングがウルリッヒをぶっちぎって無茶苦茶なスピードでアタックしてゴール直前にひっくり返したっていう奴ですね。あのときはガッカリしたものでした。

というわけで、キッテルのブログです。

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今日のステージの様子を話す前に、まずはファンのみんなに御礼をいわなくちゃな。なにしろフランスの沿道で俺に声援を送ってくれて、さらにはたくさんのメールやニュースやコメントで元気づけてくれるんだからな。スプリンターの俺がこんな山岳ステージを走り切れたのも、みんなのおかげだぜ。昨日のラルプ・デュエズはつらかったぜ。だけど今日はもう一度エライ目にあったぜ。しかし、みんなの声援が登りのつらさを軽減してくれたぜ。おめえら、ほんとに狂ってるぜ(いや、むろんポジティブな意味だぜ 笑)。みんながいなかったらこんなとこまでもたなかったし、なによりこんなに楽しめなかったぜ。

トム【フェーレルス】が今日もう走れなくなったのは残念だったぜ。でも奴はもうホントにこれ以上無理だったんだぜ。ここ何ステージかの歯を食いしばっている姿を見てたら、それはわかっていたぜ。でも頑張ったんだぜ。だけどもうダメだってことになれば、もうそれ以上はどうしようもねえだろう?パリでのスプリントの時に奴がそばにいてくれないのも、奴が俺の発射台になってくれないのも、とても残念だぜ。しょうがねえよ、奴はすべてを出し切っちまったんだ。サンキュー、トム、おめえは俺たちのチームアルゴスの大切な一員だったぜ。

グランドン峠を越えるのは比較的上手く走れたぜ。だけどマドレーヌ峠でいつの間にか終わっちまって、その後はカヴを中心にしたグループを追っかけたぜ。結局あとの100キロはかなり大きなグルペットでゴールしたぜ。タイムアウトまであと6分だったぜ。やれやれだぜ。明日もなんとかして越えなくちゃな。そしたらパリが待ってるぜ。
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アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

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