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今日の第1ステージはゴール前5キロまではとてもうまくいっていた。なのにすべては変わってしまった。トニー・マルティンとヘルト・ステーフマンスが落車し、僕らはスプリントに加わることがなかった。カヴは自転車から落ちることはなかったけど、止まってしまってもう先頭に入ることはできなかった。
トニーはかなりひどい怪我をした。明日の様子でスタートするか決めることになるだろう。ヘルトはたくさんの擦過傷をおったけど、運良く骨折はなかった。ぼくは落車しなかった。調子はいいけど、でもそんなことがあって、気分はすこし落ち込んでる。
この最後の出来事については話せることはあまりない。かなり離れたところを走っていたから、どうして落車が起きたのかは分からない。ゴールでバスが立ち往生した問題については、ぼくもまったく知らなかった。たぶんラジオが伝えていたんだろうけど、このときはラジオの状態が非常悪かった。ぼくは何を言っているのかまったく理解できなかったし、後から、かなりきわどい状況だったことを聞かされた。
細かいことはステージ終了後にやっと教えてもらった。今日はオーガナイズはベストとは言えなかったね。でも最初の200キロはすばらしいものだった。観客も雰囲気も、これぞツール・ド・フランスっていう感じだったね。
また明日
ペテル
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しかし、もしオルカのバスが動かず、3キロ前にゴール地点が変更のままだったら、果たしてレースになったんでしょうかね?むかしのジロでは山岳ステージで雪がひどくなり、峠の途中で突然ゴールが設定されて、一人逃げていた選手が訳も分からない状態で優勝になったことがあったようですが、ツールでは聞かないですもんね。
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