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http://www.radsport-news.com/sport/sportnews_82201.htmジーベルクとグライペル、ふたりとも半べそ状態ですね。
すでに書いたように、昨日のドイツ選手権は文字ライブで追っていたんですけど、最後5キロであのシューマッハーが逃げたんですよ。うゎあ、このまま逃げ切ったらドッチラケだぁ、と思ってクラクラしましたね。そしたら文字ライブが突然繋がらなくなり、ひやあ、どうなってるんだあ、ばたばたやってたら、突然繋がって、グライペルが勝った! ホッとしましたよ。
まあ、一昨年だったか、やっぱりシューマッハーが数人で逃げたときに、後ろの集団ではみんな「誰が勝っても良いけど、シュミだけには勝たせるわけにいかない」と必死になったらしいですから、今回も逃がすはずないとは思っていたんだけどね。でも、繋がらずにオタオタしてたときには本気で目眩がしましたよ。
しかしグライペルがドイツチャンピオンジャージでカヴェンディッシュが英国チャンピオンジャージ。分かりやすくっていいですね。
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自転車ファンのみんな、
ナショナル選手権はまったく独特な法則があって、他のレースと比べることができないものなんだ。一チームから二人しか出場していないので、レースはこんなふうに小さなチームに対してもっと多いメンバーのチームがコントロールしてくることになる。だから、ツールに黒赤金のマイヨを着て出場できるなんてものすごくラッキーだ。本当に特別なことだ。
でも正直に言って、ぼくはこのマイヨを真ん中から二つに切らなければならない。そして半分はジビ【ジーベルク】にあげなくちゃならない。だって彼こそが、最後にライバルたちの力を削いだだけでなく、ほとんどこのタイトルを獲得する寸前までいったんだからね。ゴール前700メートルで捕まっちゃったけど、そのおかげでぼくがスプリントで勝てたんだ。最後は完璧な共同作業だったってわけ。
今日のレースはツールのための良い最終練習になった。準備は総じてうまくいったし、ライバルたちと競い合えるのが楽しみだ。いくつかのステージでは見せ場を作れると思うよ。
ツールでは、今年もぼくのフランス便りを期待していると思う。また今年もここに書いていくね。
じゃあ今度の週末に。
アンドレ
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最後にあるグライペルのフランス便りは、去年も一昨年もツール期間中アップされていたものなんですが、手書きの文字で読みづらいので、グライペルが優勝したときに、ここでもご紹介しようかと。。。
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