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グライペルのブログから

2013.06.24.16:26


© http://www.radsport-news.com/sport/sportnews_82201.htm

ジーベルクとグライペル、ふたりとも半べそ状態ですね。

すでに書いたように、昨日のドイツ選手権は文字ライブで追っていたんですけど、最後5キロであのシューマッハーが逃げたんですよ。うゎあ、このまま逃げ切ったらドッチラケだぁ、と思ってクラクラしましたね。そしたら文字ライブが突然繋がらなくなり、ひやあ、どうなってるんだあ、ばたばたやってたら、突然繋がって、グライペルが勝った! ホッとしましたよ。

まあ、一昨年だったか、やっぱりシューマッハーが数人で逃げたときに、後ろの集団ではみんな「誰が勝っても良いけど、シュミだけには勝たせるわけにいかない」と必死になったらしいですから、今回も逃がすはずないとは思っていたんだけどね。でも、繋がらずにオタオタしてたときには本気で目眩がしましたよ。

しかしグライペルがドイツチャンピオンジャージでカヴェンディッシュが英国チャンピオンジャージ。分かりやすくっていいですね。

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自転車ファンのみんな、

ナショナル選手権はまったく独特な法則があって、他のレースと比べることができないものなんだ。一チームから二人しか出場していないので、レースはこんなふうに小さなチームに対してもっと多いメンバーのチームがコントロールしてくることになる。だから、ツールに黒赤金のマイヨを着て出場できるなんてものすごくラッキーだ。本当に特別なことだ。

でも正直に言って、ぼくはこのマイヨを真ん中から二つに切らなければならない。そして半分はジビ【ジーベルク】にあげなくちゃならない。だって彼こそが、最後にライバルたちの力を削いだだけでなく、ほとんどこのタイトルを獲得する寸前までいったんだからね。ゴール前700メートルで捕まっちゃったけど、そのおかげでぼくがスプリントで勝てたんだ。最後は完璧な共同作業だったってわけ。

今日のレースはツールのための良い最終練習になった。準備は総じてうまくいったし、ライバルたちと競い合えるのが楽しみだ。いくつかのステージでは見せ場を作れると思うよ。

ツールでは、今年もぼくのフランス便りを期待していると思う。また今年もここに書いていくね。

じゃあ今度の週末に。

アンドレ
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最後にあるグライペルのフランス便りは、去年も一昨年もツール期間中アップされていたものなんですが、手書きの文字で読みづらいので、グライペルが優勝したときに、ここでもご紹介しようかと。。。


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アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

* 時々コメントが迷惑コメントとしてゴミ箱に入れられることがあるようです。承認待ちが表示されない場合は、ご面倒でも書き直しをお願いします。2017年8月3日記す(22年3月2日更新)

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