つづいて、デーゲンコルプです。
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今日はぼくの家で予期せぬ迎えを受けた。妻のラウラだけしかいないと思っていたのに、ツールのメンバー発表があったロッテルダムから戻ってきたら、ドーピング検査官が待っていたんだ。だれだ?と思ってびっくりしたけど、むろん問題なしさ。ぼくの義務を果たしたら、彼も帰ってくれたからね。
いずれにしても初出場の熱気がどんどん高まっている。ぼくのツール初出場がどんどん近づいてくる。もう二週間ないんだ。今日はロッテルダムのアルゴスセンターで出場メンバーの紹介があった。ぼくらは今年は何か出来るって思っている。ぼくらのスプリント列車はパーフェクトだ。みんながぼくかマルセルを最適のポジションに連れて行ってくれて、解き放ってくれるはずさ。トム・フェーレルス、ロイ・クルフェルス、クーン・デ・コルト、アルベルト・ティンマー、トム・デュムラン、それにジーモン・ゲシュケとヨハネス・フレーリンガーがその役を果たしてくれるんだ。この二人はスプリントにならないステージで逃げに混じったり、きっと驚くようなことをしてくれるかもしれない。
今日の舞台はほんとうに素晴らしく、またぼくらのチームを思わせる風景も見られた。つまり下の港では小さなタグボートが大きな船をしかるべき場所に引っ張っていくのが見えた。一方アルゴスのビルの上では、ぼくらのリードアウトがどう機能するか、スプリントのために誰がどんな課題を担うかを移すフィルムが上映されていた。むろんぼくらのほうが、巨大なタンカーよりも速いけどね。
ツールが始まる前に、週末はドイツナショナル選手権がある。そこでぼくらは、チームとして、もちろんできる限りよい成績を収めたい。チームにドイツチャンピオンジャージをもたらせるのが悪いはずないからね。でもこのナショナル選手権はいつでも特別だからね。どうなるかな。ヴァンゲンへ行く前にバイエルンの両親の所に一泊する。長い「旅行」に出る前にそこで気分転換をするんだ。
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