いや、絶対最後まで持たないとわかっていても、一瞬期待しましたね。昨日のグレッチュ。TTスペシャリストだから、通常のステージではこういうのがスタイルなんでしょう。エースもいなくなり、アシストすべきチームメイトもいないから、これからもどんどん飛び出して欲しいものです。しかし、リトアニアのラムナス・ナヴァルダウスカス、強いですねぇ。ポーランドの三人もそうですが、ヨーロッパのこれまであまり選手がいなかった国から、そしてヨーロッパ以外からも、次々に選手が出てきて、自転車ロードレースが国際的になってきたっていうことなんでしょう。
というわけで、クネースのジロ日記、二つ続けていきます。
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チャオ、みんな、昨日はうまく休息が取れて、風邪も吹っ飛んだんだけど、自転車に乗ってみたら、今日のステージの最初は体調があまり良くない感じだった。でもレースの前半はラッキーなことにずっとフラットだった。調子が悪い状態で初っぱなから山登りっていう最悪パターンではなかったのは助かったよ。
後半は徐々に調子が戻ってきた。そして最初の山ではできるだけ前方で走るのが大切だって知っていた。だって道はぼくらのチームバスの幅よりも狭かったからね。
ぼくの仕事をこなして、あとは山での仕事を控えたチームメイトに託し、グルペットにぼくの居場所を求めたんだ。ぼくは山岳スペシャリストじゃないからね、あまり疲れすぎないようにするのが大切なんだ。
ウランの勝利はゴール直前の沿道の観客から教えてもらった。もちろん大喜びしたよ。
また明日
クネージー
PS.そういえばジロが、ぼくがライブで見た最初のレースだったんだ。ずっと大昔、家族とイタリア旅行に行った時のことだよ。ぼくはその時6歳だったんだ。
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うー、今のあのでっかくて怖いクネースの顔を思い浮かべると、6歳の時があったのが信じられません 笑)
で、続いて、昨日のジロ日記です。
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チャオ、みんな、今日のステージは取り立てて言うべきことはない。ただ、ぼくの調子が戻ったって事以外はね。
遂に調子が戻ってきたんだ、そして自分の仕事を100%こなすことができた。
今日はどんなことをしたかっていうと、最初はアタックして逃げに加わろうとし、その後レインジャケットを受け取ってみんなに配り、ボトルを取りに行って、最後にはチームメイトを最後の山の前まで引いていった。ぼくにとって最高の気分だよ、とにかくよくやった一日だった。
ゴール後少し疲れているのは白状しておこう。だから、この日記をアップするのを忘れて、ホテルへ戻る一時間ほど寝てたよ 笑)
また明日
クネージー
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クネースのこのジロ日記、毎回アップがレース終了からすぐなんですよね。いつもゴール後のバスの中で書いているってことですかね。
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