うーん、韓国の朴大統領が米議会で「歴史に目をつぶる者は未来が見えない」(ヴァイツゼッカーの有名な演説を思い出させます)と演説したら、さっそくネトウヨたちがバカなことを書いている。朴大統領は日本人を批判したわけではない、安倍をはじめとする政権閣僚の不見識を批判したのだ。日本の権力者が批判されたら、自分が批判されたように思い込む連中が多すぎる。自分を権力者と同等の者とみなしたがる連中が、あまりに幼稚な憲法96条変更にも賛成しているんだろうな。そういえば、少し前に長々と文句を付けてきたネトウヨさんは二度と来ないようです。こっちも丁寧に反論を書いたんだけどね。議論が不利になると、もう相手の言い分なんか見ない、聞かない、理解しない。結局ネトウヨの連中はあまりに勉強不足だってことだ。
さて、デーゲンコルプ

、あの頭はフレーリンガー

の後を追っているように思われます。冒頭の格言、日本語なら待てば海路の日和ありってとこでしょうか?
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「すべては待つことのできる者のところへやってくる」ぼくの両親がいつでも言ってた言葉だ。今日はこの格言がぼくにぴたりとはまったね。ラストはラッキーだったし、さいわいにもそのラッキーチャンスをモノにする力が残っていた。
チームメイトのルカ・メズゲッツ

が最終コーナーで滑ったとき、ぼくはかろうじて回避できた。それから振り返ってみたら、後ろと離れていることがわかった。そこですべてを賭けて目一杯踏んで、残りの1キロのスプリントを試みたんだ。前にはバルディアニが一人いるだけで、彼に追いついて引き離した。彼もぼくと同じようにリミットに達しているのがわかった。頭も冷静にそれを見極めていた。ラッキーなことに力がまだ残っていた。この勝利は本当に欲しくてたまらなかったんだ。
しかし正直に言って足は腐っているみたいな感じだよ。ゴールまでがなんと遠かったことか。辛かったね。もうお尻をあげて走ることが出来なかった。ゴールまでのなだらかな登りが本当に苦しかった。目の前が真っ暗になったもん。後ろから他の選手たちが迫ってきたから、ゴールに辿り着いたときは本当に嬉しかったよ。こういう長いラストスパートは、通常のスプリントゴールと違ってワット数もスピードも上がらないものなんだ。ゴールしたら即倒れ込んだ。もう空っぽだったね。今日は乳酸中毒になったんじゃないかな。でもまじめなはなし、ぼくの人生で最も長いスプリントだったね。
ゴールできたとわかった最後の数メートルは頭がどうかなりそうだった。その幸福感たるや言葉にできない。この勝利はとても自信になるし、モチヴェーションも高まるね。たんに今シーズン初勝利っていうだけでなく、今ひとつだった春先のことを忘れさせてくれるよ。グランツールで6回目の勝利だ。むずかしいことをやれて、ほんとうに頭がどうかなりそうだね。
今日はまたしてもチームメイトに感謝しなくてはならないよ。みんながステージの間、ずっと仕事をしてくれたんだ。みんなが集団コントロールを請け負って、勝利を目指した。このチームで走れて本当に幸せだ。ちょっとつまずいたけど、これからまだまだなにかできると思っているよ。
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昨日の放送、ゴール後倒れ込んだデーゲンコルプを映してしたんですね。一瞬落車した選手を映しているのかと思って、でも顔がデーゲンコルプに見えたし、転けたのだれだ?とちょっと混乱しました。落車直後はバルディアニと100メートルぐらい差があったと思うけど、バルディアニもずっと先頭を引いていたわけだから、やっぱり力が残ってませんでしたね。
----追記 5/9 20:50
いやはや、とんだ間違い。バルディアニは選手じゃなくてチーム名でしたね。先頭を走っていたのはマルコ・カノーラ

という選手でした 汗)
----追記5/24 09:40
メジェッチと表記しておいたアルゴスのスロバキア人選手 Mezgec 、メズゲッツに変更します。
http://ja.forvo.com/word/mezgec/良ければ、下のボタンを押してみてください

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