いや、もう予想通りの展開。サガンが逃げて、シャヴァネルがくっついていって、最後はやっぱりサガンのスプリント。そういうのって今年ずいぶん見てるような気がしますが、そうなりました。ただ、今回は世界チャンピオンがいましたから、どうなるかな、と思ったんですけどねぇ。
残り20キロを切ったところで、例によってサガンを中心にジルベール、ゲシュケ、シャヴァネル、ファン・アーフェルマートが追走を開始、12キロあたりで先頭と合流して先頭は12人ほどの集団に。ここにはお久しぶりのパウル・フォスも入っていました。
サガンたちがアタックする直前、アルゴスが集団をかなり長い時間にわたってコントロールしていました。今シーズン初めて小柄なフレーリンガーが追走の役割を担っていましたね。
のこり3キロ少しのところでシャヴァネルがアタック。失敗に終わるや、即おなじクイックステップの選手がアタックすると、こんどはファン・アーフェルマートだけが反応。
後ろではサガンが一人で追いかけ、追いつき、追い抜き、ジルベールとルークマンス以外みんな千切れて、ゴール前200メートルぐらいで、ずっとサガンにくっついてきたジルベールがスプリント。サガンはばてていると思いきや、最後の最後に逆転。いや、強いわ。自分でアタックして逃げグループに追いつき、さらに逃げた選手を一人で追いかけ、後ろをちぎり、世界チャンピオンのジルベールが後ろからスプリント仕掛けても、あっさり逆転。メルクスみたいな強さです。
ゲシュケはシャヴァネルに次いで5位、フォスが9位に入りました。
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