やさしげな顔のアナウンサーがNHKをやめた理由。少し前からツィッターなどでは言われていたが、今朝の東京新聞にははっきりと反原発的な姿勢にNHKの上層部が不快感を持って、料理番組という当たり障りのない番組へ移動させようとしたことへの反発だということが書かれている。こうしたNHKの体質は以前から言われていることだ。大本営発表の政府公報になっている。朝鮮中央放送と同じだ。それはフク1の時に、あまりにノー天気なことしか言わない学者ばかりが出てきて、大丈夫大丈夫と言い続けたあたりから、こりゃあちょっとおかしいぞ、とみんな気がついたと思うんだけど。。。
事実を伏せて専門家に安全とお墨付きを与えてもらいたいのは政府の思惑だ。それをそのまま行ったのがあの当時のNHKだ。いまも、そうかもしれない。そして取材する現場にいて、NHKの姿勢に疑問を持ち、ツィッターなどで発信し始めたのが堀アナだった。
その2011年12月12日のツィッターを引用する。
「国や組織に期待してはだめだ。もうだめだ。僕らで動こう。僕らで考えよう。僕らでこの国を変えよう。だって、僕らの国なんだからさ。誰かに任せるのは、もう、やめよう。僕らは皆仲間だ。ここでこうして繋がっている皆は、何かに気が付いたからこうして繋がっている。だから、僕らが動こう。」
東京新聞、以前からなんどか拙ブログで書いているけど、いま一番信頼できる新聞だと思うよ。むろんすべての新聞を読んでいるわけではないけどね。逆に言うと、他の大新聞を読んでいる人達は、今回のこの堀アナのやめた理由なんか知らないわけなんだろうなぁ。大本営発表を信じ切っている(いた)人も結構いる(いた)んだろうね。
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