オランダ車連とオランダアンチドーピング機構はオランダのプロチーム、アルゴス、ブランコ、ヴァカンソレイユの3チームに所属する選手全員に、過去ドーピングをしたことがあるかどうかを答えるアンケート提出を義務づけたんですね。提出期限は4月1日で、もし正直に認めれば6ヶ月の出場停止とその後の復帰を認め、否定して後にばれた場合は即解雇という条件。ところがUCIはこれを認めないとして、このオランダ車連の計画をナシにしてしまったそうです。オランダとしてはこの機会に徹底的にドーピングを撲滅しようという発想だったんでしょうけど、UCIから横やり。どうなんでしょうね。一見似ているようで、大阪市のアンケートとは違うと思うけどね 笑)
さて、そのアルゴスのデーゲンコルプはドイツ通信でのインタビューでも寒さにめげている様子がありありで、自分はフランドルの優勝候補ではない、とやや弱気です。まあ、僕はデーゲンコルプにはここで調子を上げてもらって、次のパリ〜ルーベを狙って欲しいと思っているんですけどね。
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まだ雪が終わらない。ここフランクフルトではきょうもまた少し降った。このひどい天気が少しずつ気分も暗くする。レッグウォーマーとアームカバーと分厚いシューズカバーに【指着き】手袋で走るのがすっかり普通のことになっちゃったね。でもこんなことに慣れたくないよ。でも、スタートラインにネックウォーマーまでするのは格好悪いよね。わずらわしいしね。
ぼくらはみんな普通の天候で自転車レースがやりたいんだ。ぼくのチームメイトの一人は、ことし雪で中止になった4つのレースに出るはずだったんだ。この時期にこんな条件でレースをするのなんて僕は記憶にないよ。
こんな状態だと、できるだけたくさんの年狂的なファンがツール・デ・フランドルのスタート前に、ブリュージュで僕らに普段以上に元気を注入して欲しいよ。でもまたあの雰囲気とレースが待ち遠しくなっている。
これまでのところは思ったように行ってないけど、僕は完全にクラシックモードだ。E3プレイスとヘント・ヴェフェルヘムでは距離的な問題をとても強く感じた。でも少しずつだけど、ティレノでリタイアしたことで生じた乗り込み不足を取り返している。今日はたしかに天候のせいで長いトレーニングができないけど、タウヌス渓谷【フランクフルト周辺の丘陵地帯】を4時間走ってきたから効果は出ると思う。
優勝候補たちにどこまでついて行けるか、やってみるよ。なにしろ大切なのは最後のところで前にいて、ポジション争いで負けないことなんだ。レースの推移はともかく、自分の限界負荷を少しでも押し上げることができるだろうし、そうなればまた目立てるようになると思っている。
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ジルベールは不出場みたいですね。なんか天気予報で見ると明日は朝9時でも零下みたいで、最高でも5℃となってますねぇ。。。優勝候補はやっぱりボーネンとカンチェラーラとサガンですかねぇ。
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