rsn の総括シリーズ、2位はトニー・マルティンでした。ことしは7勝してますが、不運だらけでしたね。まずシーズン最初のマジョルカのレースで落車。その後のアルガルベ一周のTTでは、コースに現れたイヌにリズムを崩し、ウィギンズに敗れ、連覇を狙ったパリ〜ニースでは風邪気味だったこともあり惨敗。バスク一周でも、ウォームアップで落車した影響があったのか、なかったのか、TTでは3位に終わりました。
さらにその後の4月半ば、トレーニング中に車に激突して顔面骨折。しかし5月1日のエシュボルン〜フランクフルトで復帰し、そのレースでは逃げて4位になって、復活をアピール、月末のベルギー一周ではTTで遂に今シーズン初勝利とともに総合も取りました。だけどドゥフィネではまたまたTTでウィギンズに破れます。ドイツ選手権では圧勝でしたが、ツールのプロローグではパンクで大きく遅れ、翌日は落車に巻き込まれて手首骨折。すぐにはリタイアせず、次のTTまで頑張ったんですが、そのTTでもパンク。もう呪われてましたね。このあたりの経緯は過去のエントリーでマルティンのブログをご紹介しましたので、興味のある方は右の「カテゴリー」の「自転車」のサブカテゴリー「マルティン」で遡ってみてください。
まあ、骨折は癒えたとはいえ、オリンピックも駄目だろうと思ったんですが、やっぱりウィギンズは負けましたが、フルームには勝って銀メダルでした。
こんな状態でもrsnのランク2位になったのは秋の活躍のおかげですね。世界選手権でアルカンシェルを守ることができました。まあ、ウィギンズもカンチェラーラもいなかったし、2位になったフィニーに5秒差ときわどかったんですけどね。
その後はツール・ド・ペキンの第二ステージでソロアタック逃げ切り勝ちし、総合も手に入れ、そして最後のレース、クロノ・デ・ナシオンでも有終の美を飾りました。
来シーズンは今年のような不運に遭わないことが最大の目標でしょうか 笑)
良ければ、下のボタンを押してみてください。

にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト
trackbackURL:http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/tb.php/1172-9cb8411a