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http://www.radsport-news.com/graphics/gallery.php?NewsID=79076&FotoID=0rsnの総括シリーズ、ネルツがやっと出てきました。ドイツ人選手の若手有望株だったんですが、力をつけてきましたね。rsnでは鳥の羽毛がはえかわったような変化という比喩で、リクイガスでただのアシストからトップ選手に変貌したと評価しています。本人も「リクイガスでぼくはずいぶん力が付いた」と誇らしげです。まだ若いということもあって、レースをかなり選んで出ていた感じで、場合によってはひと月近くレースに出場しないこともありました。ずいぶん大切に育ててもらえたようですね。
今シーズンはエシュボルン〜フランクフルトでチームメイトのモゼールを勝たせて本人も2位に入りました。他にもGPインドゥラインで5位、スロヴェニア一周では総合6位。それを認められてツールのメンバーに選ばれました。ツールでは総合3位になったニバリの貴重なアシストとして、3週間のハードなレースに耐えて完走です。
「肉体的なつらさに加えて、4回の落車に見舞われたからね。それ以外にも、レース中は息つく暇がなかった。でも、それでもツールはぼくの人生でこれまで体験した最も大きなものだった。」
リクイガスでの2年の修業時代を経て、来シーズンはBMCに移籍です。一番の目標はツール出場でしょう。しかし、ほとんどデビュー以来気にしてきた選手ですから、キッテルやデーゲンコルプのような勝ちを狙う選手ではないけど、自由に走れるレースではもっと目立って欲しいところです。
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