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http://www.radsport-news.com/graphics/gallery.php?NewsID=79064&FotoID=0rsn の総括シリーズは、今年はドイツ語圏の選手たちと言うことでドイツ、スイス、オーストリア、ルクセンブルクの選手たちが扱われています。というわけで、今回はシュレック兄弟の跡を継ぐルクセンブルク期待の星です。ボブ・ユンゲルス、20歳。昨日のジュリアン・ケルンとともに、レオパード・トレックで今シーズン6勝。それもステージレースのステージあり、総合あり、さらにはルクセンブルクのU23のTTチャンピオンにしてU23のヨーロッパ選手権でもTT2位。さらにさらに、U23のパリ〜ルーベも優勝、と何でも来いって感じです。
パリ〜ルーベの優勝後はこんなことを言ってます。
「石畳を走るのがぼくに向いているかどうかはわからなかった。だって、今年は体重も減らしたし、ぼくの焦点は登りに向いていたからね。しかしとってもうまく走れた。」
来シーズンはすでにラジオシャック・ニッサンへ移籍が決定です。
「信じられないよ。プロになるのがぼくの目標だったからね。いま箱の目標を達成したんだ。うまく走れた今シーズンの特別ボーナスみたいな気持ちだ。このチームの一員になれて、とっても幸せだし誇らしい気持ちだ。ただ、もちろんぼくはツール・ド・フランスに出ることはないだろう。でもエネコ・ツアーやポーランド一周やルクセンブルク一周のようなワールドツアーレースやHCレースや、春先のセミクラシックレースに出られると嬉しいな。」
昨日のジュリアン・ケルンがステージ一勝と総合2位になったフレッシュ・ドュ・シュドで総合優勝したのがこのユンゲルスだったんですね。なにしろ顔もまだ高校生みたいだし、まだ20歳なので、来シーズンはたくさんレースに出ることはないでしょうけど、ちょっと気にしておきましょう。しかし、ルクセンブルクって人口50万程度の小国なのに、過去ツール優勝者が4人も出ているんですよね。
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