なんだかよくわからないけど、選挙公示中はへんなことは書けないらしいので、具体的には書きませんが、圧勝の勢いだそうで、大マスコミも喜々として伝えています。
憲法変えて、基本的人権なんてなくして、徴兵制導入して、核武装して、原発もドンドン推進して、増税して、さらに格差を拡大して、っていう国に日本がなって良いと、国民の大多数が思っているのでしょうか。
若い人に聴けば徴兵制には反対だというのが大多数でしょうし、憲法を変えることにも慎重な意見が多いと思うし、役人の天下りをやめさせる前に増税なんて、賛成する人なんかあまりいないと思うんだけどねぇ。ましてや原発賛成なんて。。。もう一回どこかの原発がフクシマみたいになれば、日本はそれで終わりですよ。それでも圧勝でいいんですか。
いずれにしても、一昔前の右翼の街宣車が大音量でがなりたてていたこととほぼ同じ事を言っている政党に政権を委ねるなんて、ヒトラーとナチスが堂々と選挙で選ばれたっていう信じられない話が、いまの日本でも現実味を帯びてきています。
というわけで、昨日はゲルデマンの話題だったので、今日はツィオレク。18歳で驚愕のドイツチャンピオンになり、U23の世界チャンピオンにもなったスプリンターでしたが、なんか伸び悩みです。すでに26歳。一昨年のジャパンカップでも一周で膝痛を理由にやめちゃったしね。
このツィオレクはオメガ・ファーマ・クイックステップから、南アフリカのMTNクベカに移籍です。監督がツェムケというドイツ人で、ツィオレク以外にも三年前のドイツチャンプで、一回引退したマルティン・ライマーやアンドレアス・シュタウフが一緒ですが、他のチームメイトはエリトリアやエチオピアやアルジェリア、南アフリカといった自転車競技ではあまり聞かない国の選手たち。しかし、rsnによるとツィオレクはこんな風に話してます。
「この前の世界戦のチームTTで、MTNチームは32チーム中23位だったんだ。このチームは自転車界の『クールランニング』【ジャマイカのボブスレーチームの映画】じゃないよ。春のアルガルヴェやティレノ〜アドリアティコ、ミラノ〜サンレモにもワイルド・カードで出場できると思っている。」
アフリカ大陸は自転車競技で今後優れた選手が出てくる可能性は高いでしょう。自転車競技はまずある程度の経済力がないとできないし、そういう意味ではアフリカが名選手を輩出するまでにはまだしばらくはかかるんでしょうけど。。。
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