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マルクス・ブルクハルトの今シーズン総括

2012.11.29.07:41

石原・橋下の野合を言わず、小沢に懸念を言う大マスコミにはいい加減うんざりだ。石原と橋下は原発と消費税では石原は賛成、橋下は反対、TPPは橋下賛成、石原反対、つまり政策はこの二人、まったく逆だった。それが玉虫色の(どうとでも取れる)公約を挙げて一緒になるから野合なのだ。

一方未来のほうはこの三つの政策で、濃淡はあるとしても、同じ方向を向いている党が合流したのだ。この点を比べてみれば、どちらがまっとうかは一目瞭然。しかし、大マスコミはそうした点はまったく無視。作為があるとしか思えない。

こうした事情は、先日書いた「戦後史の正体」を読むと、実によく理解できる。マスコミの刷り込みには気をつけよう。

さて、rsn で、恒例のドイツ語圏選手の総括をやっています。この人の名前、ブルクハートと表記されることが多いようですが、イタリア・ルネサンスの古典の著者ヤーコプ・ブルクハルトに習って、拙ブログではこう呼んでおきます。

まあ、アシスト選手ですから、あまり個人的な成績で目立つことはないんですがね。今年は優勝なしでした。印象としてはフォイクトにとても似たタイプ、タイプだけでなく、外見も大柄で似ています。

「レースに勝つという目標はまた達成できなかった。でも、ほとんどのレースで、ぼくはエースのために走ったんだから、ぼくのチーム内での役割は果たせたね。特にツールでは去年よりも調子が良かったから、カーデル・エヴァンズをかなり長くアシストすることができた。またフランドルでは勝負所まで頑張って、レースにアクセントをつけることができた【結果はエースのバッランが3位】。(個人的な成績に関してはドイツ選手権の五位が最高だったが)このレースは大変不満だ。絶対的なアタックのタイミングを完全に取り逃がしてしまった。調子が良かったのは、【ヴェークマンたちの】逃げが決まった後の追走で、二分も差を縮めたことからもわかるだろう?来シーズンはこのレースに焦点を合わせているよ。それとまたツールに出場することが目標だ。ただ、明らかに山岳が多いから、選ばれるのは難しいかもしれない。だけど、なんていったって100回目だからね、なんとかして出場したいよ。」

ブルクハルトといえば、ぼくは2010年のスイス一周の、ラスト1キロでの逃げた三人からのアタックですね。

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アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

* 時々コメントが迷惑コメントとしてゴミ箱に入れられることがあるようです。承認待ちが表示されない場合は、ご面倒でも書き直しをお願いします。2017年8月3日記す(22年3月2日更新)

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