アンコウ
こばやしさん、
うん、アームストロングは抹消したけど、ドーピングしてたことを告白したリースの1996年は抹消されていないのはなぜなんだろう? ツァーベルだって告白したけどスプリント賞の抹消はされてないもんね。
さかのぼれば、20年代のペリシエから、コッピだってステンベルヘンだってアンクティルだって薬に頼ったことをある程度認めてるよね。あのメルクスだって、ジロでのドーピングは陥れられたものだとしても、他にもなにかのクラシックレースでドーピングで失格になっているのがあるんだよね(何だったか失念。調べることは可能)。
ただ、どうなんだろう、当時の覚醒剤や興奮剤と、ここ20年の「科学的」かつ「組織的」な、医者まで加わったドーピングと同じように比べられるものではないような気もするしねぇ。。。
20年ほど前にエレラが引退するときに言ったという台詞は、「あんなケツのでかい奴が俺と同じように登れるようになっちゃあ、もう引退するしかないさ。」たぶん5連覇したスペイン人のドーピングを揶揄したんじゃないかと言われているけどねぇ。時代的にはあのころに、おそらくそれ以前の薬とは比べものにならないほど、はっきりとした効果があらわれる薬が出回りだしたのではないかと言われているようだけど。
たしかに自転車競技とドーピングのつながりって130年の歴史があるからねぇ。今の現役選手達のほとんどはやっていないと、ぼくは信じているけど、それだって、ぼくの勝手な直感みたいなものだからねぇ。
栗村さんのブログも、コンタドール事件の時は暗にいろんなことを言っているようだったけど、今回はかなり腰が引けてるかなぁ。