想像通り、やはりラスト3周ぐらいでフレーリンガー

とゲシュケ

の小柄なアシストが集団コントロールし、カウベルフの登りでゲシュケが最後のご奉公。1.5キロあとのゴールラインを越えるときには二人とも集団から千切れていましたが、おかげでコンタドール

を中心とした逃げグループを捕まえることができました。
残り2周の集団で風よけになっていた馬鹿でっかいのはクネース

でしたね。他の選手達より頭一つ大きいって感じでした。逃げてるスタナード

も巨漢でパワフルで、まあ凄かったですねぇ。
しかし最後はジルベール

が一発で決めました。ラスト1周ぐらいのところで、後ろにいたボーネン

とルーランツ

が突然スピードを上げて集団の脇から前方へ出ていき、これでベルギーが5人になって先頭をコントロールしてましたから、ある意味盤石だったと言えますかね。
デーゲンコルプ

は4位、惜しかったです。もう少しで表彰台だったんだけどなぁ。若手のライバルのボアソン・ハーゲン

が2位だけに、ちょっと悔しいけど、同じくライバルのサガン

のほうは思ったより目立ちませんでした。
個人的に期待したヴェークマン

は集団の後ろのほうでした。ところでアルゴスのクーン・デ・コルト

も20位以内に入ってますね。
まあ、ジルベールが世界チャンピオンになったのが初めてってほうが不思議かもしれません。
シーズンオフのインタビューでも一番勝ちたいのは世界戦だと言ってたしね、このところ何年か、今ひとつ不満があった世界戦ですが、今年は納得ですね。ベルギーもフランドルではなくワロン地方の世界チャンピオンは87年のクロード・クリケリオン

以来みたいです。
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