フレーリンガー

のブログです。例によって、ちょっと遅れてアップ。日付は9月9日になってますが、実際には今朝アップされましたね。
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マドリードのパセオ・デラ・カステラーナで、またしてもやった!チームアルゴスシマノは2012年ブエルタ・エスパーニャでジョン・デーゲンコルプ

がステージ5勝を挙げて歴史を作った。
3週間が終わり、最後のハードなステージも終わって、最後の最後の日を前に、もう重圧からいくらか解放されて、体も頭も休息だけしか考えられなくなっていた。でも、もう1勝してブエルタを終えるという目標は、100%集中し、みんなで力をフルに発揮して、達成することができた。マドリードで10周回する最後の一周では、たぶん今回のブエルタで最もうまく列車を作ることができたと思う。
信じられないほどうまくいったブエルタで、夢のような最後だった。むろん、いつだって、もっと良くできたはずだという気持ちや、「もし、たら、れば、でも」って言葉はつきものだけどね。
でもステージ5勝はステージ5勝さ。最高の結果だよ。
ジョン・デーゲンコルプをアシストするという目的は、もちろん他の選手のチャンスが少なくなるという意味もあった。いくつかのステージでは、みんな、もう、なんとか力を温存することだけに集中した。全部で3日、ぼくは何かしてやろうと思っていた。
ただ、逃げグループに混じれるかどうかはくじみたいなもんだからね。自分としては、いくつかのステージでもっとアグレッシブに、もっと本気で賭けてみればよかったと後悔するところも、ないことはない。調子としても、もっとよい成績を上げることができたと思う。特に残念なのは、最終日前日のボラ・デル・ムンドへ登るハードな山岳ステージで先頭集団に入ることに失敗したことだ。あの日、ぼくはこの3週間で一番調子がよかったんだ。でも、このブエルタをとてもよい気分で終えられたし、レース中もそれ以外でもチームのための自分の役割にはとても満足している。
ブエルタの間、ぼくはまだ世界戦メンバーに選ばれる可能性があった。でも昨日ドイツ自転車連盟から、残念ながら選ばれなかったという連絡をもらった。ただ、補欠選手として、いざというときの準備はしておかなければならない。
いずれにせよ、調子を維持するためにブエルタで上がった力を保っておきたい。ジロ・デ・ロンバルディアと他にイタリアで2レース、それからミュンスターランドジロ、そして最後にツール・ド・ペキンで、ぼくの今シーズンはおしまいの予定だ。
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アルゴスとしては逃げに入ったのは(というか、逃げても良かった日は)ゲシュケ

が2回とジェニエ

が1回ですが、そのどちらも逃げ切ってトップ10に入りましたからね。土井選手ももちろん、フレーリンガーも、うまく逃げることができてたら、上位に入る可能性は高かったんだろうけど。
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©
http://www.johannes-froehlinger.de/土井選手のブログにも、この写真の角度が違う奴が載ってますね。右からゲシュケ、ジ、ジェニエ、フレーリンガー、ユポン

、デーゲンコルプにお姫様だっこされちゃう土井選手、そしてデ・コルト

ですね。
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