13ステージの日記です。これは先日アップしたデーゲンコルプの4勝の呪いの記事に対応してますね。土井選手はリミット越えたと言っていたステージですね。でも、どうやらリミット越えたのは土井選手だけではなかったようです。
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労多くして効少なし
2012、8/31
ぼくらの4つめのステージ優勝【第10ステージのこと】は比較的イージーに得ることができた。今日のハードな「平地ステージ」では、もうそう簡単にはいかなかった。最初の40キロはまたしても良い逃げグループを作ろうという熾烈な戦い。
ハードなコースで次々とアタックが掛かって、僕らはコントロールできなくなった。そして僕らのチームにとって最悪の7人の逃げグループができた。僕らのチームのまとまりもうまくいかなかったね。それでも僕らはみんなで、なんとか集団スプリントに持ち込んでもう一勝しようと一生懸命になった。そんな状況で、他のチームは全く非協力的で、ほとんど僕らだけで集団を引き続けたんだ。でも話し合った結果、ロットチームだけが僕らに協力してくれたね。ただ、ちょっとだけだったし、それにあまり本気じゃなかったけど。ぼくらは長い時間ハードに引き続けて、もうチームのメンバー全員がへとへとになった。狭くて見通しが悪く最後の20キロ、小さな登りも二つあって、ここで結局僕らの追走の力も尽きてしまった。もうあとちょっと、あと25秒で逃げを吸収できたんだ。でも結局みんな消耗しきってしまって、ジョン・デーゲンコルプも孤立してしまった。他のチームはどこも逃げを吸収するつもりはなかったね。ジョンはメイン集団のスプリントでは圧勝だった。結局ぼくらの壮大な努力は報われなかった。僕らはできることはすべてした。だからぼくらの勇気ある仕事に誇りを感じている。これでぼくらもプロトンのなかでいくらかリスペクトされるようになるだろう。
この後のスプリントゴールはいまはもう考えられないね。休息日までの次の3つのステージはすべて山岳ステージだからね。
ねがわくば、うちのチーム全員が今日のハードな追走の疲れを癒すことができると良いけど。
ヨハネス
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まあ、他チームのいぢわるとか言いながらも、そういうことを経験できるなんて、なんて充実した3週間なんでしょう 笑)
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