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フレーリンガーのブログから、第12ステージ

2012.09.04.08:43

いやはや、ブエルタはどんどん激坂化していってますねぇ。。。23%のアングリルが初めて登場した1999年、先頭のほうはともかく、後ろのほうでは足ついてる選手が結構いたようですがねぇ。当時まだ普通はコンパクトドライブなんか使ってなかったんだろうと思うけど、でも、ギア比が改善された現代では25%や30%も競り合いながら登れちゃうわけですね。なんか%の数値に意味あるのか!って気になってきました。

座頭市って、第一作目では居合抜きでろうそくを切ったりする程度だったのに、だんだんエスカレートしていって、ばったばったと人を切りまくるようになっていったそうです。なんとなく、来年以降も30%の激坂コースがどんどん取り入れられ、際限がなくなるような気もちょっとしますね。

というわけで、フレーリンガーのブログ、例によってタイムラグがあり、これは12ステージですね。

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30%?? 30%!!
2012、8/30

ブエルタの主催者はガリツィア地方に超超超きつい登りゴールを見つけてきた。ティレノ・アドリアティコでなんどもゴール地点になったモンテルポーネの登りが一番似てるかな。

今日は実際もっときつく空に向かって登っていた。これに比べればユイの壁だって平らだよ。登りは2キロもなかったけど、勾配は30%だよ。このおかげで36X28のコンパクトクランクをつけてもらったんだ。残念ながらこれは結局使えなかったんだけどね。ゴール40キロ前の村落でで比較的大きな落車が起きたんだ。ぼくも巻き込まれてしまった。でも深刻な事態にはならなかったけどね。ただ、ぼくの自転車はもう使い物にならなくなっちゃったんだ。スペア自転車には39X25しかついてなかった。で、もう一度ストップして、28のついたホイールに変えてもらった。

それでくだんの上り坂にやってきた。雨が降っていたら、きっとほとんどの選手が足をついただろうね。まあ、それはそれで挑みがいがあったかもしれないけどね。

こういうゴールではスペシャリストのホアキン・ロドリゲスが勝った。なんの驚きもないね。彼のチームのカチューシャをできるだけ働かせてやろうという思惑で、最初の二時間は無数のアタックが繰り返される不気味な戦いになった。ぼくらは、明日はこんなシナリオになりませんように、と願っているよ。だって明日は集団スプリントのチャンスがあるからね。

アスタ・マニャーナ

ヨハネス
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©http://www.johannes-froehlinger.de/

もう一つあるんですが、もう時間切れ、また後ほど。


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アンコウ

アンコウ
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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

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