
恒例の7月末から8月始めの千葉最南端家族旅行。友人(恩人)の実家を借りるため、お金も掛からずノンビリ、今年も天気に恵まれ、毎日海水浴三昧の間に、オリンピックのロードもTTも終わってしまいました。しかし、ヴィノクロフかぁ。。。10年前は大好きな選手でした。一番感動したレースの一つに、20世紀最後ごろのブエルタで、ヴィノクロフが一人で追いかけて逃げた二人をゴール前200メートルで追い抜いて優勝したというのがありましたが、これは以前に書いたことがありましたっけ。そしてTT、カンチェは不運でした。マルティンについてはブログが更新されているので、後ほど。しかし、ウィギンズ、無茶苦茶な強さです。ただなぁ、この選手、なんとなく個人的には魅力を感じないんだなぁ。
というわけで、表題はなんのことや、といえば、いやあ、今年もでたんですよ。ムカデが。
ファーストコンタクトについては以前書きました。あのときはただただ、呆然として、金縛りにあったように動けませんでしたっけ。
今回は二度目なので、パニックにはなりましたが、金縛りなんて言うことはなく、即座に動き出しましたね。しかし、まるでジョン・ハートの胸を突き破って現れたエイリアンのように、畳の上にぱっといるんですよ。15センチぐらいの大きいのが。夕食後、次女がごろごろしている後ろ約50センチのところに、気づいたらいたんです。ワープでもしてきたんか? びっくりしたと同時に、次女の腕を取って引っ張り上げ、とりあえず至近距離からコックローチSを噴霧。しかし、これがなかなか死なない。30秒は吹きかけ続けたでしょうか、辺り一面が霧状態になるほどでした。やっと動きがのろくなり、さらに噴霧し続けると丸まって(この姿がまたなんともおぞましい)、死んだかな、と見ているとまだ動くんですね。まるでターミネーター。再び噴霧。
その間、こちらは運慶の金剛力士像なみの憤怒の形相だったのでしょう。緊張がゆるんだとき、顎がこわばってましたね。コックローチを噴霧しながら、連れ合いに火炎放射器を持ってこい、って怒鳴ったらしいんですが、ムカデは焼き殺すのが一番という知り合いの言葉を思い出したからなんでしょう。頭にあったのはむろんバーナーの事だったんですがね。後から連れ合いが火炎放射器じゃあ家が燃えちゃうじゃないの、って思ったと言ってました (^0^;) なんとかやっつけ、新聞紙にくるんで、そのまま外へもっていき、火をつけて燃やしたんですが、燃え残った後にもまだ形が残ってるじゃないの。ああ、おぞましい。
翌朝、早く、薬局へ行き、ムカデ用のバルサンを2個買って、薬局のおばさんに顛末を話したら、やっぱりこの辺では結構でるそうで、しばしおばさんとそのおぞましさを語り合って盛り上がってしまいました。おばさんいわく、あれは一番良いのは靴で踏みつぶすのよ。室内ならスリッパ履いて踏みつぶせばいいのよ。動きがゲジゲジみたいに速くないから踏めるわよ。(??)かんべんしてくれぇ。。。
バルサンとともに家の周りに蒔く虫除けの粉末とムカデ用という殺虫剤のスプレーも購入。しかし、どちらもそこにムカデだのゲジゲジだのヤスデだのといったおぞましい虫たちの絵が描かれているじゃあありませんか。絵だって触りたくないって感じでしたね。
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