この「若き詩人への手紙」はすでに戦後すぐの時代から翻訳が何種類も出ていて、しかも錚々たる人たちが翻訳していますが、唯一、今回の翻訳に意味があるとしたら、これまで存在すら知られていなかった相手の「若き詩人」の手紙が載っているということでしょうか。
世界中で多くの芸術家、表現者、クリエーターを魅了し励ましたリルケの手紙が、こんな反知性主義の蔓延するフェイクだらけの時代にあっても、日本の誠実な人たちの手に届きますように。(2022年6月17日)
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図書新聞(2022, 8/27 号)の岡和田晃氏の文芸時評で触れていただきました。

(2022年8月21日)
気が付いてなかったけど、スイスのリルケ協会のサイトにも紹介されていました。とても光栄です。スクショ貼っておきます。
(2023年1月17日)
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