最近もどこかで山本太郎を詐欺師だと罵るコメントを読んだ。ただ、詐欺師だと断定しながら、どういう理由で、あるいはどのような目的で詐欺を働いているのかなどは、まるで書いていない。ただ、ひたすら、詐欺師という言葉を連呼するだけ。なのに、なぜか「いいね」がたくさんついていた。
他にもただただ山本太郎は信用できないと言う人も見かける。ただ、ほとんどは信用できないと言うだけで根拠は示さない。いいだろう、だけど下の国会でのやり取りを見て、山本太郎の語ったどこに詐欺があるのか、信用できないところがどこにあるのか?
下の映像は15分ごろから始まるように設定してあるけど、ここでのやり取りは山本太郎が普段街宣で行っていることとほとんど同じ。それをすべて役人の口から言わせたことで、普段言っていることは詐欺でも信用できない情報でもないことははっきりしたわけである。
生活が苦しい人の割合は平均してほぼ55%、母子家庭となれば87%。日本はこの30年でとんでもない没落国家になってしまったのだよ。
世界の名目GDPに占める日本の割合は18%から4%
一人当たり名目GDPの日本の順位は2位から32位
一人当たり実質賃金の伸び率は1997年を100としてほとんど120〜130になっているのに、日本は85.6。
IMD 競争力ランキングは1位から35位
時価総額ランキングの上位30社日本企業は21社から0
これらはすべて役人が国会で言ったことだ。
山本太郎が詐欺師だとか信用できないと言ってる人は、なにか論拠があるかにみせているわけだろうけど、ようするに山本太郎は嫌いだと言っているに過ぎない。好き嫌いなら、それはもう感情的なものだから好きにすればいい。だけど、政治の話を好き嫌いで語るのはちょっと格好悪いからと、体裁を整えて嫌いの理由を理屈っぽくしているんだろう。
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