グローヴス、発射寸前に周囲をキョロキョロ確認してましたね。スプリンターってあまりああいうことをしないような気がするんだけど、一昨日もそうでした。癖なのかな?
というわけで、ツヴィーホフのツィート日記ですが、最初に出てくるオズボーンとバラーシュテットはどちらもアルペツィン・デケーニンクのドイツ人アシスト。昨日のステージはほとんど先頭固定で集団を引っ張ってました。
ところで、このオズボーンって、ドイツ人らしくない名前の選手ですが、ファーストネームもジェーソンで、どう考えても英語圏の名前でしょ? と思ってたんですが、お父さんが在独イギリス人のハーフみたいです。
でもそれ以上にびっくりは、この人つい数年前までボート競技の超一流選手だったんですね。2018年シングルスカルのライトウェイトで世界チャンピオンになってます。21年の東京オリンピックでもダブルスカルの軽量級で銀メダル。
しかし、ボート競技にも体重別クラスってのがあるって初めて知りました。
所属していたボートのクラブチームには自転車チームもあったので、すでに2018年から自転車競技にも挑戦して、ドイツナショナル選手権の個人TTに出場、8位になって、翌年にはロードにも参加して6位ゴール。
その後 E サイクルで20年に世界チャンプになって、リアルなロード選手になったようです。だから年齢はすでに29歳。
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Cyclingmagazine : 今日はどんな日だった?
ベン・ツヴィーホフ: オズボーンとバラーシュテットに聞いた方がいいよ。きっとたくさん話すことがあるはずだから 笑)うちのチームはかなりリラックスして走れたよ。山では下りがちょっとストレスかかったけど、またみんな無事にゴールまで来れたね。
C: ステージはチャッチャカ終わったって感じかい? それとも内部では色々あった1日だったのかい?
ツ: いやいや、スムーズに終わったね。僕の好みで言えば、もう少しリラックスできる方が良かったけど、前で逃げてたファグンデスはかなり目立ってたね。よくやったと言ってやりたいよ。
C: こういう平坦ステージでは、誰がどの総合ライダーと一緒にいるかという役割分担は決まってるの? それともレースの中で勝手に決まるものなの?
ツ: それはすべて決まってるよ。
C: さて、明日のために登山靴の準備はできてるかい?
ツ: もちろんさ。どんな履き心地か楽しみだ。僕にとってはグランツールはまだ始まったばかりだ。僕は大抵は第二週第三週で調子が上がっていくもんなんだけど、ここまでのフィーリングはすでに、以前出た2回のグランツールのときよりもずっと良い感じだよ。
C: それを聞けば、きっと、君のキャプテンたちも喜ぶね。ありがとう、ベン。うまく回復してね、また明日。
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