前にも書いたことがあるけど、うちの子供達が通った市立の障害児の通所訓練施設が移転騒動に巻き込まれた時、共産党と社民、生活者ネットワークの市議会議員さんたちには、特に共産党の何人かの議員さんにはとてもお世話になった。自民公明は個別に話せば理解を示してくれるけど、いざ採決になれば期待するようなことはしてくれなかった。
まあ、彼らには彼らの理屈、困っている当事者を思うよりも上位の理由があったんだろう。だから、今でも当時の共産党の議員さんたちのなかで、まだ続けている人の動向は気になる。また、高校、大学、そしてその後今に至るまで、尊敬できる仲の良い党員の友人もいる。いまでも年に1、2回一緒に酒を飲む。
だけど、僕自身の共産党に対する気持ちは、学生時代に民主青年同盟のクラスメイトや、共産党と近いリベラルな何人かの大学教員に対する複雑な思い出もあって、ビミョーなものがある。いや、共産党の発言を見ている限り、全く普通のことを言っているし、共感できるものばかりである。ただ、共産党の名前は東西冷戦が終わった時に変更すべきだったと思うけど。
だけど、その共産党を称して暴力革命の方針を放棄していない」と言って非合法化しろと言った議員がいたのには驚いた。さらに西欧では共産党は非合法化されていると続けたのには、唖然とした。
いくら無知でもほどがあるわ。
こういうデマを拡散するネトウヨもいて、それってご本人もこのデマを信じるんだろうね。国会でここまで出鱈目を言っても良いというふうになったのは、やっぱり安倍晋三のせいだろう。あれだけ嘘をつき続けてきたんだから、もう歯止めが効かない。昔は言葉にはもっと責任がついて回った。
昔ハマコーと呼ばれ、衆議院議長をやった元ヤクザとも噂された浜田幸一って議員が、議長になって最初に、日本共産党の宮本顕治は殺人犯だ、と言って辞任したことがあった。
ひでえ奴だと思ったけど、まあ、ハマコーの場合議長の立場を辞任する覚悟で言ったんだろうね。それに対して、今回は言った議員はシラを切り続けるだろう。要するに、こういうことを言えば、喝采を叫ぶ少数の人間がいるということを意識しているんだろう。
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