ピレネー、中央山塊、アルプス、ジュラ、ヴォージュとフランスの5つの山脈を全て横断というコースです。山頂ゴールが4つあるのに対してTTも上りで、だけどこちらは1つだけ。距離も22キロと短めです。
個人的には第9ステージのピュイ・ド・ドームゴールが楽しみです。ここでのプリドール対アンクティルの肩をぶつけ合う一騎打ちは以前写真多数入りで書きましたので、よろしければどうぞ。
史上最高のツール・ド・フランス
http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-3324.htmlただ、この山頂は狭くて関係車両の駐車スペースもあまりないので、今後はもう登場しないだろうと思われていたんですがね。最後に登場したのはデルガドが総合優勝した1988年。
さて、このコース、ボーラの監督ラルフ・デンクはウェルカムですね。
デンクの話。「来年のツールのコースはなかなか普通じゃないね。バスクでスタートして第一週目からすぐにハードになる。ピレネーで勝ちを決定づけることはできないだろうけど、ここだけで負けが確定する可能性もある。TTは22キロというのはちょっと少ないね。TTのツールでないことは確かだ。でもボーラにとっては、TTスペシャリストが揃っているわけじゃないからむしろ良いことだね。メンバーを決めるのはだいぶ先のことだけど。」
ボーラとしてはヒンドレイ、ブラソフ、ブーフマンと山岳に強い選手が揃っていますが、ヒンドレイもヴラソフもヴィンゲゴールやポガチャルにアタックされると、ちょっとかないそうにありません。ブーフマンが総合4位になった19年のような調子に戻っていれば、ひょっとして、と思いたいところですが、このところ今ひとつパッとしないですからねぇ。
よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)

にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト