
この下の段の後半を読んで、ああ、これってれいわ新選組が言っていることじゃないか! と思った。これをもっとわかりやすく、そして非常に理路整然と語っているのが、この前の土曜日に東京池袋で行われたれいわの街宣活動で、比例候補者の一人、弁護士のつじ惠氏だ(下の YouTube 動画では1時間30分過ぎから)。
特に1時間31分過ぎぐらいから文字起こししておきます。
「今回、国会で全会一致決議にれいわ新選組が反対した。おかしいじゃないかという人がいる。しかし、そもそもなんで日本国憲法が1947年5月3日にできたのか。
二度と世界大戦を起こさない、戦争は人殺しだ。しかも、国と国との戦いという形を取る。だから交戦権を放棄したんです。憲法9条で交戦権を放棄した。つまり、国と国との戦いを否定するということで、この77年間、日本は世界に対して殺すことがない、殺されることもない、戦争をしない不戦国家として、権威ある、尊敬に値する行動を取ってきたんだと、そのことが憲法の原点ですよ、皆さん。
すべての、野党を含めた政党はこの問題についてどう言っているのか。ウクライナと共にある? バカ言っちゃいけないよ。
国と国との戦いで、ロシアはもちろん悪い。だけどウクライナの立場に立つ【というのは】つまり国と国との戦争を支持することであり、それは日本国憲法の否定なんですよ。
革新政党、護憲政党と言われる政党も含めて、この憲法の原点を、今、放棄している。」
正直に言うと、れいわだけが反対したのってちょっと悪目立ちしちゃったかな、と思っていたんだけど、このように理詰めで言われると納得できる。いや、共産党や社会党は反対すればロシアを応援するのかと言われるのは間違いなかったから、彼らの立場に立てば賛成せざるを得ない。そう考えると、あの全会一致崩しは憲法の原点に気づかせてくれたわけで、れいわはやるべきことをやったのだ。同時に、れいわ新選組は山本太郎の個人商店ではない。個々にすごい人たちが集まっているんだと思う。
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