カラパス、ランダ、バルデの3人が強くて、10秒前後の差でアルメイダ、ヒンドレイ、ポッツォヴィヴォの3人が追いかけ、追いついたと思ったらまた離れ、また追いついたと思ったら離れ、その後ろではブーフマンが、やっぱり追いつきそうで追いつかず、なかなかハラハラだったりイライラだったり、面白かったですね。
バルデが悔しがってますね。「受け入れるのは辛い。最後のコーナーでコースどりをミスってしまった。がっかりしている。」まあ、確かにヒンドレイはずっと後ろにいたし、後ろで一番追走に熱心だったのはアルメイダで、ヒンドレイはむしろ目立たず、しかもなんかヘロヘロのような印象でしたからね。昨日も書いたけど、最後に追いついてすぐに先頭に出たのが、下りも相まって功を奏しました。
一方でカラパスは「勝つこともあれば負けることもある、それがレースってもんだ。しかし、全体的には満足している」と。
第8ステージでも最終盤にアタックしてマリア・ローザを狙ったケムナは、このステージでも途中で、このままいけばひょっとしてと思わせましたが、「ピンクのマイヨを奪えなかったことは、今はそれほど悲しくはないよ。ロペスはとても強いからリーダージャージを着るにふさわしいと思う。今後もいろいろ逃げに乗ってステージを取りに行きたい。チームとしては、今日は素晴らしい一日だったよ。すべて順調だ。」
ボーラの監督はケルデルマンの脱落をパンクのせいにしてないので、結局調子が良くなかったということなんですかねぇ。
というわけで、元マウンテンライダーのベン・ツヴィーホフのレース日記です
*第8ステージ
Cyclingmagazine : 今日はどうだった?
ベン・ツヴィーホフ: 信じられないチームパフォーマンスだったね。このチームの一員であることが本当に誇らしいよ。みんながみんなのために戦い、最後はそれが報われたんだ、本当にすごいシーンだった。ジャイのために個人的に嬉しく思う。あいつはとても良い奴だからね。
C: ジャイが優勝し、エミュ【ブーフマン】もそう引き離されなかったけど、ヴィルコの不運だけが少しだけ雰囲気を暗くしたね。彼はどうしたのかわかるかい? TVからはパンクの後、もう彼は集団に復帰できなかったように見えたけど、そうなのかい?
ツ: もちろんヴィルコにとっては非常に残念な結果になった。最後の山の手前のダウンヒルでパンクしたんだ。ジョヴァンニと僕が彼を復帰させた。だけどもう一度トラブルに見舞われたんだ。僕たちがアシストして、もちろん二回目も復帰できたけど、結局それがハードすぎたんだ。
C: ああ、そうだったのか、情報をありがとう。彼にとっては残念だったね。君自身は自分のパフォーマンスにどのぐらい満足している? 自分の使命を果たせたかい?
ツ: 完璧に果たせたよ。今日は最初は集団のコントロールが僕の使命で、その後はできるなら最後から二つ目の山を生き残ることだった。幸いにもそれはとてもうまくこなせた。ブロックハウスへの登りではあっちこっちうろうろしてボトルを取りに行ったり、ヴィルコを助けに行ったりした。ゴール前13キロぐらいが僕のゴールだった 笑)
C: 最後に休息日前のお決まりの質問。明日の休息日の嬉しさは10段階でいくつぐらい?
ツ: とてもゆっくりとジロが本当に始まったという感じだね。この休みはきっといいことなんだろうけど、僕はこの後が楽しみでしょうがない。だから今日は6点というところだね。
C: ありがとう。また明日。
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