
先日亡くなった白土三平の「忍者武芸帳」だったかなぁ? 信長が「根切りじゃ、根切りじゃ」と言って「フハハハハ」の笑い声と共に虐殺を繰り返すシーンがある漫画があった。だから僕も信長は嫌いだった 笑)
三木義一氏も言うように、「今回のロシアの侵攻については、様々なサイドからの論評があり、正確なところは私には分からない」というのは僕も先日書いたことで、三木氏と同じで嬉しかった。
しかし今回の戦争とどうして日本の憲法9条を並べて語らなければならないんだろう? 憲法は日本の憲法であって、外国の動きを制限するものではないよ。こんなの小学生だってわかるだろうに。9条があっても国を守れないというが、9条がなかったら国を守れるのか? ウクライナには9条なかったぞ?? 憲法は日本の権力者を縛るもので、外国の権力者なんか縛れない。あたりまえじゃないか。
繰り返すが、9条は日本の権力者が勝手に戦争をしないように縛っているものだよ。9条があれば攻められないなんて、社民党だって共産党だって、そんなこと言ってない。攻められても守れないとか、やり返せないなんて言う人もいるけど、これについては何度も書いたことがある。
憲法9条があると日本を守れない? 憲法13条の生命自由幸福追求権によって、「個別的自衛権」は防衛行政として認められる、ということは木村草太なんかが繰り返し語ってきたことだ。
木村草太「憲法の創造力」木村草太「集団的自衛権はなぜ違憲なのか」ましてや核武装なんて言い出して、どう考えてもお花畑だろう。核拡散防止条約を批准している日本がどうやって核兵器を所有できると思ってるんだろう? 山本太郎がよく言うように、国連憲章の敵国条項というやつがあって、万が一日本が核武装するなんて言ったら、それを理由に「軍事的制裁を課す」として攻撃される可能性もある。まともに手続のことを考えたら、核武装なんてあり得ないのはすぐにわかるはずだ。
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