表題は前にも書いたことがあるけど、クレヨンしんちゃんのお父さんのセリフだ。
前にも書いたように、僕はロシアとウクライナの関係については全く無知だ。でもプーチンが戦争を決断したという、その一点だけでもプーチンは頭がどうかしているんじゃないかと思う。他にもBSで放送されているロシアのニュースの、ナチスがチェコのズデーテン地方併合に動いた時を思わせるような、プロパガンダじみた報道姿勢を見てると、やっぱりこの国(=ロシア)のマスコミはおかしいと思う。ロシアでも反戦デモが各地で行われているのに、それについては全く出てこない。
だけど、一方でプーチンをここまで追い込んだ歴史的経緯も忘れないでおきたい。伊勢崎賢治氏によると、NATOは冷戦終結時に東方不拡大の約束をロシアとしていたという。まあ、口約束ではあったらしいけど。それどころかNATOは軍事同盟であることをやめて、ロシアも含めた政治フォーラムのようなものにしようという動きもあったという。そうなっていたら世界はずいぶん良い方向へ変わっていただろうね。
また、これもロシアの悪質なプロパガンダなのかもしれないけど、 ドネツクやルハンスクで、独立派の人たちがたくさん殺されているとも言われている。もしこれが本当なら、それを報じない西側のメディアもロシアと変わらない。
でも、ロシアは、プーチンの対抗馬とされたナバルヌイは、あやうく毒殺されそうだったし(今も無茶苦茶な理由で獄中だ)、他にもジャーナリストでプーチン批判をした人たちがたくさん殺されているという。どう考えてもまともな国には思えない。
でも、日本は言うまでもなく西側の報道が優先される。どこまで信じていいのか、僕には、正直、わからない。
ともかく、表題の通りだ。こういうのってイラク戦争の時も、後になってからいろんなことがわかってきて、たとえばあれだけ戦争の口実にされていた大量破壊兵器が、実はなかった、なんてことになるわけだ。安易に「正義」と「悪」のレッテルを貼ることは、僕はしたくない。
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