39歳、グライペルも今シーズン限りです。全盛期のキッテルやカヴェンディッシュに勝つ可能性があるスプリンターでしたし、ツールのシャンゼリゼでも2回優勝しているんだけど、拙ブログではサブカテにしてませんでした。まあ、理由はグライペルの当時のブログがあまり更新されず、内容的にもいまいち面白く感じられなかったので 笑)
グライペルはこの2年ほどは、主に健康上の理由から、全くパッとしないシーズンを送ってたんですが、ラストイヤーの今年はマヨルカ・チャレンジとアンダルシア一周で2勝して、プロ通算勝利は158になったそうです。
グライペルの話。「キャリアラストシーズンは堅実なシーズンを送れた。もちろん気持ちはもう少しできると思っていたし、目標だったジロで、スプリントトレインを率いて走りたかったけどね。でもツールを走れたのは素晴らしいことだったよ。
ジロを走れなかったのは残念だったけど、ツールでそれをおぎなえた。再びパリまで完走できたのも僕のハイライトだった。チームは僕のためにスプリントトレインを用意してくれたんだ。素晴らしいよ。
今シーズンはあまり期待せずにシーズンインしたんだ。【最後のレース、ミュンスターラント・ジロでは10位だったけど】意識して一人でゴールまで走るようにしたんだ。キャリアを終えることで気が楽になったね。自分のキャリアを誇らしく思うし、このレースが最後のレースだったことも嬉しく思うよ。
今はやめることを悲しいとは思わないけど、ひょっとしたらレースが始まるとそんな気分になるかもね。でも今は、クリスマスシーズンを完全に自宅で過ごせるのも素晴らしいことだよ。」
ゴリラなんてあだ名をつけられ、ガタイが大きいのでなんとなく怖そうでしたが、結構紳士的でスプリントのスタイルも真正面からフェアに行くタイプでした。ツールのステージ11勝は大きな勲章でしょう。どこかのクラシックに勝ちたかったかなぁ。パリ〜ルーベなんか可能性があったような気がするけどねぇ。
個人的には2015年だったか16年だったか、パリシャンゼリゼのゴールスプリントで横からカメラが撮るようになって、その時のどんどん加速していく力強さがすごかったというのが一番強い印象かな。
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