先ほどテレ朝の党首討論とやらを見た。自民党の岸田というのは、安倍やスガに比べたら、遥かにまともな人間だということはわかった。原稿がなくても自分の言葉で話ができるのはわかった。これは大きな進歩だ 爆笑) だけど、残念ながら自民の体質は変わっていないこともわかった。
成長あっての配分というのは、つまり絶対にありえない妄想に過ぎないとバレているトリクルダウン信奉路線だ。金持ちがもっと金持ちになれば、そのおこぼれが国民にも滴(したた)ってくるという、人類史上未だかつて一度として起きたことない事象を、いまだに言い続けているわけだ。
それに対して野党側は、濃淡あれど新自由主義をやめようという点では似ていた。そういう意味では積極財政を言った国民も含め(維新は野党ではないし、NHKなんちゃらは論外)選挙協力していくべきだと思った。
自民党の中にだってネトウヨからまともな保守までいろいろいるわけだ。もっと前、20世紀の自民党には護憲派もたくさんいたし、総理になってた。だから野党だって党名は違っていても協力し合うべきである。野合という非難の言葉があるけど、自民党というのがすでにして野合だったし、いまだってそうだといえるのではないだろうか?
FBでも、山本太郎の支持者が立憲の枝野を、そして極端なのになると、山本太郎が降りた東京8区の立憲候補の吉田はるみをアシザマに言っているのには呆れ返る。吉田はるみが石原に負けたら枝野はどう責任を取るんだと言っている人までいる。
ちがうだろ! 山本太郎は立憲への意趣返しのために降りたわけではない。立憲の候補(ここでは共産候補のことはおいておくが、調整がうまくいくことを祈っている)が石原に勝つことを願っているはずだ。一方でリベラルと思われる人たちの山本太郎罵倒もおさまらない。なんなんだろう? 自公政権をひっくり返すことがまず第一の目標ではないのか? それを考えたら、悔しいのも怒りも飲み込むべきだろうに。。。
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