
まあ、世の中には共産党に対する拒絶反応を示す人って結構いるからね。それに便乗して不祥事続出のくせに、共産党叩きのデマの上塗りしている維新みたいな政党もあるし。
しかし、アベ・スガ政権の閣議決定の無茶苦茶さには呆れる。北丸さんが挙げているのだけでも読みやすいように箇条書きにしておく。
1 アベはポツダム宣言を当然読んでいる
2 セクハラ罪という罪はない
3 昭恵夫人は私人
4 「そもそも」には「基本的に」という意味もある
5 土人発言は差別ではない
6 国語辞典的な意味での戦闘は自衛隊法等の戦闘行為とは異なる
7 「反社会的勢力」の定義は困難
こうしたなかに共産党の暴力革命も連なるわけだ。
これって反共の連中が縋りつく最後の砦だけど、アベはポツダム宣言を当然読んでいる、昭恵夫人は私人である、共産党は暴力革命を否定していない、「そもそも」には「基本的に」という意味もある、土人発言は差別ではない、と続けると愚かしさがはっきりするだろう。
先日嘘でも言ったもん勝ちと書いたけど、要するに時の政権が嘘でも本当だと言い張って、さらには勝手に辞書にないような言葉の意味を作り出しているわけで、率先して言ったもん勝ちを繰り返してきたわけだ。権力があるものが言った言葉は嘘でも本当になる、と思ってるんだろう。
改めて言うが、あのTBSのコメンテーターは、こんなものを根拠にTVで野党の政策合意に対して、「あいつら暴力革命しようとしてるんだぜ、そんな奴らと組むなんてお前ら馬鹿じゃないの?」と言ったわけだ。
共産党だけでなく、立憲も社民もれいわも、もっともっとも〜〜〜っと強く抗議するべきである。
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