昨日のグロースシャルトナーのインタビューでも言ってましたが、グラン・ツールレースとしてはチームによるコントロールが弱いですね。いや、少し前ならログリッチがマイヨ・ロホを誰かに受け渡すとしたって、このタイム差を許したかなぁ。いや、こういうレースの方が面白いんですけどね。
*10ステージ
Cyclingmagazine : 今日はどうだった?
パトリック・ガンパー: またしても逃げが決まるまで、時間がかかったね。。。残念ながら僕は逃げに乗れなかったけど、チェーザレ【ベネデッティ】とシャヒ【シャハマン】が入れた。プロトンはとてもリラックスしてたよ。。。
C: チームとしては絶対逃げに入れたいから、誰が、いつ行くかあらかじめ決めていたの?
ガ: 逃げのたびに誰が行くか変わるようにしたんだ。最初に誰かが行けば、次はまた誰かって具合。でもそう簡単じゃなかったね。今日はほとんど全員が逃げようとしてたよ。
C: ログリッチがリーダージャージを手放したがっているのはすぐにわかった? 君はそれを予期してた?
ガ: 比較的早めにわかったよ。ユンボはまだ省エネで行きたいはずだとは思ってた。今日がそのためのチャンスだろうと。でも総合狙いの選手たちの間ではまだタイム差がある。フェリックスはまた少し存在感を見せられたね。
C: フェリックスのことで最後に質問するよ。彼にとっては戦術的に見ると、ジャンプアップしなければならないところだけど、今日も逃げのチャンスを掴もうとしているのがわかった。彼はそういう決断を君たちアシスト陣にしっかり伝えてるの? それともむしろ何も言わない?
ガ: 彼は比較的言わないほうだね。でも僕らは可能性を考えているからね。アシスト陣のモチベーションは高いよ。チャンスがあればそれを利用し、一度それをつかんだら黙って頑張るべきだね。
C: ありがとう、パトリック! うまく休息してね、また明日。
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