ボーラのエースとしてブエルタに望むフェリックス・グロースシャルトナーの話が rsn に載っていました。ちょっとご紹介。
グロースシャルトナーの話。「僕としては何らかの結果にこだわるのではなく、自分のパフォーマンスが満足できるかが大切だ。目標が総合トップ10だとは言いたくない。だってひょっとしたらもっと上を目指せるかもしれないし、トップ10と言葉にしてしまったら8位でも満足してしまう。
最終的には最終ステージ後に満足してチームバスに腰掛けられるといいね。そうであれば、僕にとっては3位だろうと7位だろうと、あるいは25位だとしたって、結果はどうでもいいことだよ。僕にできたことはこれなんだ、これを僕は達成したんだ、と自分自身に向かって言えるといいな。
【9位になった去年は10月から11月のブエルタだったけど、今年は従来通り晩夏のレースになる】きっとかなり暑くなるだろうね。でもこのところマヨルカでのトレーニングとサルディニアでのレースで暑さにはうまく馴染んできた。自分の体がどうすればもっと良くなるかわかってきたよ。秘密は最初から思いっきり体を冷やして、水分をたくさん飲むことなんだ。
去年はツールに出てから1月後にブエルタだったけど、今年はきちんとブエルタに2ヶ月かけて準備して調子を合わせることができた。目標はあくまでも総合の順位だけど、単純に毎日を大切に走ることだ。毎日ベストを尽くし、ミスをしないようにしたいね。それと、自分にできる限界をもういちど改めて確認したいとも思っている。
【山岳アシストとして山岳スキーヤーだったアントン・パルツァーとマウンテンバイカーだったベン・ツヴィーホフが付くが】アルプス一周で二人と走ったし、サルディーニャのレースではアントン・パルツァーと一緒だった。彼らの能力は高いし、僕にとってはとてもよいアシストになってくれるだろう。
だけど、勝負がかかれば、たとえば最後の登りなんかではアシストがもういないことも考えられるし、過大な期待はできない。大切なのは上りでのポジショニングを助けてくれたり、いっしょにいて食料などを届けてくれることだよ。
ライバルのことは気にしない。とにかく自分のことに集中しなければならない。チャンスの匂いがするときに逃さないようにしたいね。僕には失うものはないし、大胆に走りたいよ。」
とまあ、去年のブエルタでは9位だったから、今年はもう少し上を狙いたいところでしょうけど、rsn の予想でもライバルが強烈ですね。
rsn の予想
★5
プリモス・ログリッチ
エガン・ベルナル
★4
リチャル・カラパス
アレクサンドル・ウラソフ
ミゲル・アンヘル・ロペス
エンリク・マス
ヒュー・カーシー
ミケル・ランダ
★3
フェリックス・グロースシャルトナー
アダム・イエーツ
ロマン・バルデ
ルーカス・ハミルトン
ラファウ・マイカ
ステーヴン・クラウシュヴァイク
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